「対話」ルール

「対話」ルールを使用すると、PCT データで使用可能な基準に基づいて、コンタクトを付加または除外することができます。

このルールは、特定の顧客、キャンペーン・オファー、チャネル、コスト、または時間の基準を使用して、特定の推奨オファーを抑止するために使用します。これらの基準は、Campaign で使用するものと同じテーブルから得られます。このルールは、抑止する明示的なセグメントがない場合に特に有用です。また、複雑な抑止を実装する場合に、より優れた柔軟性を提供し、なおかつ強力です。

このルールにより、Contact Optimization テンプレート・テーブルおよび推奨コンタクト・テーブル (PCT) に含まれるオプション・フィールドに直接アクセスすることができます。例えば、「対話」ルールを使用して、返品率が 10% を超える顧客が、割引オファーを受け取らないようにすることができます。このルールでは、Contact Optimization セッションに使用される Contact Optimization テンプレート・テーブルに、返品率を表す変数が含まれていなければなりません。この変数には、送信されたオーディエンス ID ごとに、各参加キャンペーンによってデータが追加される必要があります。