Contact Optimization セッションをテスト実行する

IBM® Contact Optimization では、データのサンプルに対してテスト実行を行い、最適化セッションのパフォーマンスを素早く評価できます。

手順

  1. 「テスト実行サンプル・パーセント」に値を設定します。
    • カスタム・セッション設定を使用している場合、「テスト実行サンプル・パーセント」に値を指定することにより、テスト実行に含める顧客の数を選択できます。
    • カスタム・セッション設定を使用しない場合、構成パラメーター (Affinium|Campaign|partitions|partition1|Optimize|TestRun にある) に値を指定することにより、テスト実行に含める顧客の数を選択できます。
  2. 実行する Contact Optimization セッションの「サマリー」タブから、「実行」>「テスト実行」をクリックします。

    IBM Contact Optimization は、推奨されるコンタクト・リストのサブセットの最適化を開始します。選択したテスト実行のサンプル % により、サブセットが定義されます。

  3. オプション: IBM Campaign の最適化後フローチャートで、実稼働実行の結果を抽出するのと同じ方法で、Contact Optimization セッションのテスト実行結果を抽出できます。

タスクの結果

「分析」タブで、「レポート実行」フィールドに移動します。 フィールドに、Contact Optimization セッションの結果が反映されます。テスト実行前と実行後のトランザクション数を比較することができます。実行完了後、「分析」タブがユーザーに表示されます。
注: テスト実行をスケジュールしたり、Acoopadmin ツールを使用してテスト実行したりすることはできません。

最適化後フローチャートで、Contact Optimization セッションのテスト実行の結果抽出は、実稼働実行の結果抽出と同じです。「ICO セッションの選択」の下の「最適化されたリスト」をクリックした後、対応する Contact Optimization セッションを選択し、テスト実行の詳細を取得できます。最適化されたリストを抽出テーブルから入力として選択することにより、OCT のデータが実稼働実行からのものか、テスト実行からのものかを表示できます。1 つの Contact Optimization セッションの実稼働実行の結果を抽出するために 1 つの抽出プロセス・ボックスを使用し、メール・リストへの入力として別の Contact Optimization セッションのテスト実行の結果を抽出するために別の抽出プロセス・ボックスを使用できます。抽出テーブルの実行情報には、「実稼働実行」、「テスト実行」、または「実行なし」の 3 つの値があります。「実行なし」は、Contact Optimization セッションが作成されたものの、実行されていない場合にのみ表示されます。