キャンペーン インストール・ワークシート

キャンペーン のインストール・ワークシートを使用して、キャンペーン データベースに関する情報と、キャンペーン のインストールに必要なその他の IBM® Marketing Software 製品に関する情報を収集してください。

次の表を使用して、IBM Campaign システム・テーブル用に作成された空のデータベースに関する情報を収集してください。IBM Campaign 用にセットアップした空のデータベースには、任意の名前を付けることができます。そのデータベースの ODBC 名に UA_SYSTEM_TABLES を使用すると、IBM Campaign システム・テーブルが自動的にマップされます。

表 1. データベースに関する情報
フィールド Notes®
データベース・タイプ  
データベース名  
データベース・アカウント・ユーザー名  
データベース・アカウント・パスワード  
JNDI 名 UnicaPlatformDS
ODBC 名  
UNIX にインストールする場合は、次に表に示されている情報を入手してください。
表 2. データベースに関する情報 UNIX
データベース情報 Notes
データベース・タイプが次のいずれかのタイプである場合は、データベース・インストール・ディレクトリーを記録してください。
  • DB2®
  • Oracle
 
Campaign を Solaris、Linux、または AIX®® オペレーティング・システムにインストールする場合は、すべてのデータベース・タイプの場合に、データベースのインストール先の lib ディレクトリーの場所を記録してください。  
表 2 に記録した情報は、インストールおよび構成の処理で setenv.sh ファイルを編集するときに利用できます。

IBM Marketing Platform データベースのチェックリスト

IBM Marketing Software 製品のインストール・ウィザードは、製品を登録するために、Marketing Platform システム・テーブル・データベースと通信可能でなければなりません。インストーラーを実行するごとに、以下の Marketing Platform システム・テーブル・データベースに関するデータベース接続情報を入力する必要があります。
  • JDBC 接続 URL
  • データベースのホスト名
  • データベース・ポート
  • データベースの名前またはスキーマ ID
  • データベース・アカウントのユーザー名とパスワード

Web アプリケーション・サーバーでの IBM Marketing Platform の配置に関するチェックリスト

Marketing Platform を配置する前に、以下の情報を入手してください。
  • プロトコル: HTTP または HTTPS (Web アプリケーション・サーバーで SSL が実装されている場合)。
  • ホスト:Marketing Platform の配置先となるマシンの名前。
  • ポート: Web アプリケーション・サーバーが listen するポート。
  • ドメイン名:IBM 製品がインストールされる各マシンの会社のドメイン。例えば、example.com などです。すべての IBM 製品を同じ会社のドメインにインストールする必要があります。また、ドメイン・ネームはすべて英小文字で入力する必要があります。

    ドメイン名の入力に不一致があると、Marketing Platform の機能を使用しようとした場合や、製品間を移動しようとした場合に、問題が発生することがあります。製品の配置後にドメイン・ネームを変更できます。そうするには、ログインして、「設定」 > 「構成」ページの製品ナビゲーション・カテゴリーで該当する構成プロパティーの値を変更します。

Marketing Platform ユーティリティーの使用可能化に関するチェックリスト

Marketing Platform ユーティリティーの使用を予定している場合、Marketing Platform のインストールを始める前に、以下の JDBC 接続情報を入手してください。

  • JRE のパス。デフォルト値は、 インストーラーによって IBM インストール・ディレクトリーの下に 配置される JRE バージョン 1.8 のパスです。

    このデフォルトを受け入れることも、別のパスを指定することもできます。別のパスを指定する場合は Sun JRE バージョン 1.8 を指す必要があります。

  • JDBC ドライバー・クラス。これは、インストーラーで指定したデータベース・タイプに基づき、インストーラーによって自動的に提供されます。
  • JDBC 接続 URL。インストーラーから、ホスト名、データベース名、およびポートなどの基本的な構文が提供されます。追加のパラメーターを加えることにより、URL をカスタマイズすることができます。
  • システム上の JDBC ドライバー・クラスパス。

Web コンポーネントに関する情報

Web アプリケーション・サーバー上に配置する Web コンポーネントが含まれる IBM Marketing Software 製品すべてに関して、 以下の情報を取得する必要があります。
  • Web アプリケーション・サーバーがインストールされるシステムの名前。セットアップしている IBM Marketing Software 環境によっては、1 つまたは複数の Web アプリケーション・サーバーを持つ場合があります。
  • アプリケーション・サーバーが listen するポート。SSL の実装を計画している場合は、SSL ポートを入手します。
  • 配置システムのネットワーク・ドメイン。例えば mycompany.com。

IBM サイト ID

製品インストーラーの「インストールする国」画面にリストされているいずれかの国で IBM Marketing Software 製品をインストールする場合は、IBM サイト ID を該当する場所に入力する必要があります。IBM サイト ID は 以下のいずれかの文書にあります。
  • IBM ウェルカム・レター
  • 技術サポートのウェルカム・レター
  • ライセンス証書レター
  • ソフトウェア購入時に送付されるその他の通信
IBM は、お客様の製品使用状況をさらに把握してカスタマー・サポートの改善を図るために、インストールしたソフトウェアから提供されるデータを使用することがあります。収集されるデータには、 個人を特定する情報はまったく含まれません。そのような情報の収集を希望されない場合は、以下のアクションを実行してください。
  1. Marketing Platform のインストール後に、管理者特権を持つユーザーとして Marketing Platform にログオンします。
  2. 「設定」 > 「構成」に移動し、「プラットフォーム」カテゴリーの下の「Page Tagging を無効にする」プロパティーを True に設定します。