IBM Campaign SOAP API の概要

IBM® Campaign SOAP API の仕様は、Application Programming Interface (Campaign Services とも呼ばれる) のバージョン 3.0 を定義します。この仕様は、IBM Campaign と共にインストールされる Campaign Services Software Developer's Tookit (devkits) の一部として配信されます。

インストーラーによって配置される <CAMPAIGN_HOME>/devkits/CampaignServicesAPI ディレクトリーには、例、ビルドとテキストのスクリプト、パブリック・クラスとインターフェースの Javadoc リリース・ノートが含まれます。

Campaign Services SOAP API は、以下のような設計になっています。
  • クライアントが基礎となる実装の詳細を意識することなく、IBM Campaign コンポーネントに対して、きめの細かい作成、ディスカバリー、読み取り、更新を行えるようにする。
  • 影響を最小限に抑えつつ既存の IBM Campaign ユーザー・インターフェースで作業する。
  • データの妥当性を確保する。
  • IBM Campaign の必須のセキュリティー・サービスを満たす。
  • 業界標準の SOAP (Simple Object Access Protocol) をサポートする (セキュア認証も含む)。