プロファイルでの入力の制限

Campaign がフィールドのプロファイルを作成するときには、プロファイルの対象となるプロセスへの入力にある使用可能なセグメントだけが作成されます。

例えば、セグメント・プロセスへの入力を制限し、制限された入力に基づいてフィールドをプロファイルすると、制限された入力の中にある使用可能なセグメントだけがプロファイルに表示されます。

次の例を考えてみます。

  1. レコードを 354 だけ返す照会を行う選択プロセスを構成します。
  2. その選択プロセスをセグメント・プロセスの入力として使用します。
  3. 「セグメント・プロセス構成」ダイアログで、「プロファイル」機能を使用して、さまざまなフィールドで使用できる値を調べます。
  4. 「プロファイル」ダイアログの「入力」リストで行う選択は、プロファイルされるレコードの数を決定します。「なし」を選択した場合、Campaign はすべてのレコードをプロファイルします。「入力」として着信選択ボックスを選択した場合、Campaign はそのプロセスによって選択されたレコードだけをプロファイルします。選択プロセスの照会結果が 354 レコードだけになった場合、Campaign はそれらのレコードだけをプロファイルします。
注:
  • 抽出プロセスでは、抽出されたフィールドが着信セルに添付されるため、抽出されたフィールドのプロファイルを作成するためには、抽出テーブルが関連付けられた入力セルを選択する必要があります。「なし」は、単一の入力セルの場合にしか選択できません。複数の入力セルがある場合、抽出テーブルが関連付けられた入力セルを選択する必要があります。
  • 「選択プロセス構成」ウィンドウの右側のパネルでは、「値」フィールドで複数の条件値を選択しても、グリッドには値が 1 つしか表示されません。これは、この操作を実行するためにはダブルクリックする必要がありますが、ダブルクリックは一度に 1 つの値にしか実行できないからです。したがって、複数の値がグリッド内に表示されることはありません。