未加工 SQL 照会での抽出テーブルの参照

<Extract> トークンを使用して、未加工 SQL によって下流のプロセス内の抽出テーブルを参照することができます。このトークンを使用して後続の処理用のデータのサブセットを指定します。 これによって、大きいテーブルで処理する場合にパフォーマンスが向上する可能性があります。

次の例では、勘定残高が 1,000 ドルを超えている顧客すべての顧客 ID を選択するために 抽出テーブルを照会します。

Select p.CUSTOMERID from USER_TABLE p, <Extract> where p.CUSTOMERID = <Extract>.CUSTOMERID group by p.CUSTOMERID having sum(p.BALANCE) > 1000

複数の抽出プロセスが含まれたフローチャートの場合、<Extract> トークンでは 最新の使用可能な抽出テーブルを必ず参照します。

注: マージ後は、<Extract> トークンは有効な場合も無効な場合もあります。トークンが予期どおりに処理するかどうかを判別するには、フローチャートをテスト実行します。