実稼働実行によるコンタクト履歴の更新

実稼働実行の際に、現行実行 ID のコンタクト履歴を更新できます。「実行履歴オプション」ウィンドウを使用して、新しいコンタクト履歴をコンタクト履歴テーブルに書き込む方法を選択します。

手順

  1. 「編集」モードのフローチャート・ページで、実行するプロセスをクリックします。
  2. 「実行」メニュー 丸で囲まれた矢印 を開き、「選択したブランチを保存して実行」を選択します。
  3. コンタクト履歴レコードが存在する場合は、実行履歴オプションを選択するようプロンプトが出されます。

    「実行履歴オプション」ダイアログが表示されるのは、既に現在の実行 ID でコンタクト履歴を生成したブランチまたはプロセスを実行する場合に限られます。情報をコンタクト履歴に追加するか、または実行 ID の既存のコンタクト履歴を置き換えることができます。

    オプション 説明
    新しい実行インスタンスの作成 フローチャートの特定のブランチまたはプロセスを新規の実行 ID を使用して 再実行します。新規の実行 ID に関連付けられた結果をコンタクト履歴テーブルに追加します。既存のコンタクト履歴は元の状態のままです。
    以前の実行のコンタクト履歴を置換 以前の実行 ID を再利用して、その実行 ID に対して前に生成された コンタクト履歴を置き換えます (実行されているプロセスまたはブランチについてのみ)。フローチャートの他のブランチまたはプロセスに対して前に生成された コンタクト履歴レコードは、元の状態のままです。
    キャンセル ブランチまたはプロセスの実行を取り消します。既存のコンタクト履歴に対しては 何も実行されません。フローチャートは「編集」モードで開いたままです。