IBM® Campaign レポート生成ユーティリティーの構文およびオプション

unica_acgenrpt ユーティリティーでは、以下の構文およびオプションがサポートされています。必要に応じて、各リスナー・ノードで unica_acgenrpt を実行します。このユーティリティーは、.ses ファイルに対して動作します。

unica_acgenrpt ユーティリティーの構文は、以下のとおりです。

unica_acgenrpt -s <sesFileName> -h <partitionName> -r <reportType> [-p <name>=<value>]* [-d <delimiter>] [-n] [-i] [-o <outputFileName>] [-y <user>] [-z <password>] [-v]

表 1. Campaign レポート生成ユーティリティー (unica_acgenrpt) オプション

オプション

構文

説明

-s

-s <sesFileName>

処理を行う Campaign フローチャート (.ses) ファイルを指定します。ファイル名には、このフローチャート・ファイルの存在場所のパーティション (-h オプションを使用して定義されるもの) より下のパスが含まれていなければなりません。-s の有効な値の例を以下に示します。

"campaign/Campaign C00001_C00001_Flowchart 1.ses"

<sesFileName> にワイルドカード文字を含めることにより、それに一致する複数のフローチャートを操作対象とすることが可能です。

-h

-h <partitionName>

フローチャート・ファイル (-s によって指定される) が置かれているパーティションの名前を指定します。

-r

-r <reportType>

生成するレポートのタイプを指定します。有効な値は以下のとおりです。

  • CellList (セル・リスト・レポート)
  • Profile (セル変数プロファイル・レポート)
  • XTab (セル変数クロス集計レポート)
  • CellContent (セル・コンテンツ・レポート)

-p

-p <name>=<value>

name=value のペアを使用して、レポートのパラメーターを指定します。-p オプションは複数回指定可能です。 それらは、-r オプションより後に指定しなければなりません。-p オプションでサポートされる有効な name=value ペアのリストについては、unica_acgenrpt の -p オプションで使用するパラメーター を参照してください。

-d

-d <delimiter>

出力ファイルの中で列区切りを指定します。デフォルトは TAB です。

-n

-n

出力ファイルの中で、レポート・データの前に列名を含めます。

-i

-i

出力ファイルの末尾に固有のテキスト ID を付加します。

-o

-o <outputFileName>

出力ファイルの名前を指定します。デフォルトは <sesFileName>.ses.csv で置き換えたものです。 ワイルドカードを使用する場合、これは宛先ディレクトリーを指定します。

-y

-y <user>

Campaign のログイン・ユーザー名を指定します。

-z

-z <password>

ユーザー・ログインのためのパスワードを指定します。

-v

-v

ユーティリティーのバージョン番号を表示して終了します。