Campaign レポート生成ユーティリティー (unica_acgenrpt)

unica_acgenrpt コマンド・ライン・レポート生成ユーティリティーは、指定されたフローチャートからフローチャート・セル・レポートをエクスポートします。レポートは、フローチャートの .ses ファイルから生成されます。

以下のタイプのセル・レポートを生成したりエクスポートしたりするには、unica_acgenrpt ユーティリティーを使用します。

これらのレポートについて詳しくは、「IBM® Campaign ユーザー・ガイド」を参照してください。

エクスポート・ファイルのデフォルト・ファイル名は、フローチャート名に基づく固有のものです。指定されたディレクトリーに保存されます。その名前のファイルが既に存在する場合は上書きされます。デフォルトのファイル・フォーマットは、タブ区切りです。

注: エクスポート・ファイルには、フローチャートの .ses ファイルからの現行データが含まれます。unica_acgenrpt ユーティリティー実行時にフローチャートが .ses ファイルに書き込まれる場合、結果として生成されるレポート・ファイルに含まれるデータは、そのフローチャートの前回実行時のものである可能性があります。on-success トリガーを使用して unica_acgenrpt ユーティリティーを呼び出している場合、unica_acgenrpt の実行前に、フローチャートが .ses ファイルへの書き込みを完了するために必要な長さの時間を見込んだ適切な遅延が、スクリプトに含まれていなければなりません。.ses ファイルを保存するのに必要な時間は、フローチャートのサイズや複雑度に応じて大きく異なります。

unica_acgenrpt ユーティリティーを使用するには、管理者役割のセキュリティー・ポリシー中に Run genrpt Command Line Tool の許可が必要です。セキュリティー・ポリシーと許可について詳しくは、IBM Campaign におけるセキュリティーを参照してください。