テーブル・カタログの操作

Campaign セッション・ユーティリティーを使用して、Campaign の外部でテーブル・カタログに対して操作を行うことができます。

一般的には、XML テーブル・カタログは、データ・ソース名の一括検索および置換を実行するために使用します。 例えば、実稼働データベースで使用できるよう、テスト・データベースで使用するために開発されたテーブル・カタログの変換などを行います。この場合、テーブル・カタログを XML としてエクスポートし、必要に応じて一括検索および置換を実行した後、XML テーブル・カタログを保存して、使用のためにロードします。

ステップ 1 - XML 形式への変換

Campaign セッション・ユーティリティーは、このプロセスの最初のステップでのみ使用します。 これを使用して、要求されるカタログのすべてのデータが含まれる XML 形式のファイルを生成します。カタログが既に XML 形式になっている場合、このステップは不要です。

次のコマンドを使用します。

unica_acsesutil -t catFileName -x [-o outputFileName] [-u] [-p] 
[{-a | -n | -l}][-S dataSource -U DBUserName -P DBPassword]

ステップ 2 - 必要に応じた編集

次に、ステップ 1 で生成した XML ファイルを必要に応じて編集します。ファイルの整形された状態を維持するために、ファイル構文を検査する XML エディターを使用する必要があります。

ステップ 3 (オプション) - バイナリー形式への変換

必要に応じて、XML カタログ・ファイルを再びバイナリー形式のカタログに変換することができます。

次のコマンドを使用します。

unica_acsesutil -t <catFileName> -x -o <outputFileName> 
注: カタログを XML 形式のままにしておくことは、データ・アクセス用のパスワードが公開されてしまうという危険があります。カタログを XML 形式のままにしておく場合は、ファイルがオペレーティング・システム・レベルで保護されるようにしてください。

ステップ 4 - セッションでの新規カタログのロード

再びバイナリー形式に変換した後、新規カタログをセッションにロードできるようになります。