Campaign セッション・ユーティリティーの構文およびオプション
次の構文とオプションを使用して、Campaign セッション・ユーティリティーを実行します。unica_acsesutil ユーティリティーは、.ses ファイルに対して動作します。
unica_acsesutil -s sesFileName -h partitionName
[-r | -c | -x [-o outputFileName]] [-u]
[{-e exportFileName [-f {flowchart | campaign | session}]}
| {-i importFileName [-t ]
[-b {abort | replace | skip}]}]
[-p] [-a | -n | -l]
[-S dataSource -U DBUser -P DBPassword]*
[-y userName] [-z password]
[-j owner] [-K policy]
[-J
-J セッション・ファイルを JSON 形式でエクスポートしてフローチャートの詳細検索に含めます。
unica_acsesutil ユーティリティーは、以下のオプションをサポートしています。
オプション | 構文 | 説明 |
---|---|---|
-a |
-a |
すべてのテーブルのレコード数および個別値のリストを再計算します。 |
-b | -b {abort | replace | skip} |
インポート・オプション (-i) にのみ当てはまります。インポートがバッチ・モードで行われることを指定します。 複製オブジェクト (ID が競合する場合) の処理方法を指定するために、以下のいずれかの引数が必要です。
|
-c |
-c <outputFileName> |
outputFileName のテーブル・カタログを .cat 形式 (Campaign 内部形式) で生成します。-s オプションを指定すると、このオプションは無視されます。 |
-e |
-e <exportFileName> |
-f オプションによって指定されたオブジェクト・タイプを exportFileName という名前のファイルにエクスポートします。 -f オプションが使用されない場合、デフォルトではフローチャートがエクスポートに設定されます。 |
-f |
-f {flowchart | campaign | session} |
エクスポートするオブジェクトのタイプを指定します。このオプションを省略すると、デフォルトではフローチャートがエクスポートに設定されます。 -f が使用される場合、次のいずれかの引数が必要です。flowchart、campaign、session。 |
-h |
-h <partitionName> |
フローチャート・ファイル (-s によって指定される) が置かれているパーティションの名前を指定します。このパラメーターは必須です。 |
-i |
-i <importFileName> |
インポートされるファイルの名前を指定します。以前のエクスポート操作で -e オプションを使ってエクスポートされたファイルを指定する必要があります。 |
-j |
-j <owner> | インポートまたはエクスポートされるファイルの所有者を指定します。 |
-J | -s <Flowchart ses file> -h <partition_name> -J -y <user_id> -z <password> | 指定したフローチャート .ses ファイルの検索インデックスを作成または更新します。-J オプションは JSON シリアライゼーションを実行し、フローチャートのインデックスを作成してフローチャートを検索できるようにします。単一のフローチャート・セッション・ファイルのインデックスを作成する場合や、フローチャートに変更を加えた後にインデックスを更新する場合は、このオプションを使用します。 -s を使用してセッション・ファイルを示す必要があります。オプションの -y と -z は省略可能です。これらを省略した場合は、ユーザー ID とパスワードを求めるプロンプトがツールによって出されます。 注: フローチャートは、そのインデックスが作成されるまで検索できません。フローチャートのインデックスは自動的に作成されるわけではありません。また、インデックスが自動的に更新されることもありません。(例えば Campaign v10 にアップグレードした後、) 最初にフローチャートのインデックスを作成し、その後はインデックスを定期的に更新して最新の状態にしておく必要があります。パーティション内のすべての既存フローチャート・セッション・ファイルのインデックスを一度に再作成するには、Campaign セッション・ユーティリティー (advSrchUtil) を使用します。
。以下に例を示します。
-s を使用してセッション・ファイルを示す必要があります。オプションの -y と -z は省略可能です。これらを省略した場合は、ユーザー ID とパスワードを求めるプロンプトがツールによって出されます。 |
-k |
-k <policy> | インポートされるファイルのセキュリティー・ポリシーを指定します。 |
-l |
-l |
個別値のリストのみを再計算します。 |
-n |
-n |
レコード数のみを再計算します。 |
-o |
-o <outputFileName> |
カタログを名前 outputFileName で指定します。指定されない場合、-x オプションと -c のどちらを使用するかに応じて、catFileName.xm または catFileName.cat がデフォルトになります。ワイルドカードを使用する場合、出力ファイル名に宛先ディレクトリーを指定する必要があります。 |
-P |
-P <DBPassword> |
データベース・ユーザー・アカウントのパスワードを指定します。-U オプションおよび -S オプションと一緒に使用します。 |
-p |
-p |
テーブル・マッピングをコンソールに出力します。 |
-r |
-r <outputFileName> |
フローチャートの XML レポートを outputFileName. に生成します。-t オプション (テーブル・カタログを入力として使用する) を使用する場合、このパラメーターは無視されます。 |
-S |
-S <dataSource> |
処理が行われるオブジェクトのデータ・ソースの名前を指定します。-U <database_user> および -P <database_password> オプションと一緒に使用します。 |
-s |
-s <sesFileName> |
処理を行う Campaign フローチャート (.ses) ファイルを指定します。オブジェクト・タイプ (キャンペーン、セッション、またはフローチャート) に関係なく、エクスポートおよびインポートの際は常に .ses ファイルを指定する必要があります。関連付けられている複数のフローチャートとともにキャンペーンまたはセッションをエクスポートまたはインポートする際は、関連付けられているいずれかの .ses ファイルを使用できます。 ファイル名には、このフローチャート・ファイルの存在場所のパーティション (-h オプションを使用して定義されるもの) より下のパスが含まれていなければなりません。-s の有効な値の例を以下に示します。
<sesFileName> にワイルドカード文字を含めることにより、それに一致する複数のフローチャートを操作対象とすることが可能です。 |
-t |
-t <catFileName> |
<catFileName> というテーブル・カタログを入力として読み取ります。<catFileName> にはワイルドカード文字は使用できます。 |
-U |
-U <DBUserName> |
-S オプションによって指定されたデータ・ソースのユーザー・ログインを指定します。-P オプション (このデータベース・ユーザーのデータベース・パスワードを指定する) と一緒に使用します。 |
-u |
-u |
テーブル・カタログを保存する際に既存のデータベース認証情報を使用します。 |
-v |
-v |
バージョン番号を表示して終了します。 |
-x |
-x <outputFileName> | 代替 XML 形式のテーブル・カタログ・ファイルを outputFileName に生成します。入力テーブル・カタログが .cat ファイルの場合、対応する .xml ファイルを生成します (この逆の場合も同様です)。 |
-y |
-y <userName> |
IBM® Marketing Software ユーザー名を指定します。 |
-z |
-z <password> |
-y オプションによって指定されたユーザーのパスワードを指定します。 |