ターゲット・セルの管理
セルとは、高い値の顧客など、ターゲットにしたい人のグループです。ターゲット・セルは、オファーが割り当てられたセルです。
セルは、フローチャートでデータ操作プロセス (選択、マージ、セグメント、サンプル、オーディエンス、または抽出) を構成して実行するときに作成されます。例えば、選択プロセスはゴールド顧客で構成される出力セルを生成できます。出力セルは、同じフローチャートの他のプロセスで入力として使用することができます。
オファーをセルに割り当てて、ターゲット・セルを作成します。オファーを割り当てるために、フローチャートでコンタクト・プロセス (メール・リストやコール・リストなど) を構成したり、ターゲット・セル・スプレッドシート (TCS) を編集したりできます。ほとんどの組織は、次の 2 つのアプローチのうち 1 つだけを使用します。
- ボトムアップ: キャンペーン設計者がオファーを作成してから、フローチャートでメール・リスト・プロセスまたはコール・リスト・プロセスを構成することでオファーを割り当てます。
- トップダウン: マーケティング・マネージャーがオファーを作成し、そのオファーをターゲット・セル・スプレッドシート (TCS) に割り当てます。次に、キャンペーン設計者はオファーの受信者を選択するフローチャートを作成し、フローチャートのセルを TCS のセルにリンクします。
すべてのセルに、以下のものがあります。
- システム生成のセル名。現在のフローチャート内で固有です。
- システム生成のセル・コード。セル・コードには標準形式があり、システム管理者によって決定されます。生成されたセル・コードは固有です。セル・コードの固有性については、フローチャートの構成パラメーター AllowDuplicateCellCodes が「No」に設定されていない限りチェックされません。「No」の場合、セル・コードは現在のフローチャート内のみで固有であることが強制されます。
セル・コードとセル・コード・ジェネレーターについては、「Campaign 管理者ガイド」で説明されています。構成パラメーターについては、「Marketing Platform 管理者ガイド」で説明されています。