フローチャート・ログ・ファイルでの作業

フローチャートごとに、CampaignName_CampaignCode_ FlowchartName.log という名前の独自のログ・ファイルを持ちます。デフォルトでは、フローチャートのログ・ファイルは Campaign_home/partitions/partition_name/logs に保存されます。

手順

  1. フローチャートを編集用に開きます。
  2. 「ログ・オプション」メニュー を開きます。使用可能なオプションは、ユーザーの持つ権限によって異なります。
    • ログの表示: 各フローチャートは独自のログ・ファイルを持ち、各フローチャートとプロセスの実行中のイベントを記録します。ログ・ファイルを分析して、フローチャートがどのように動作しているか判断し、エラーのトラブルシューティングを行うことができます。
    • ログ・オプション: 「ログ・オプション」ダイアログを開きます。ログに含める重要度レベルを、情報、警告、エラー、デバッグから選択できます。さらに、ログに記録するイベントのカテゴリーも選択できます。以下に例を示します。モリー割り当て、ファイル操作 (開く、読み取り、書き込み、その他)、プロセスの実行、セル・レベルの操作、その他。ログ・エントリーにプロセス ID を含めるかどうかも指定できます。
    • ログを有効にする: このボックスにチェック・マークを付けるかまたはクリアして、現在のフローチャートのロギングをオンまたはオフに切り替えます。
    • ログの消去: ログ・ファイル内の既存の項目をすべて消去します。ログ・ファイルを消去する前にバックアップするためには、それを表示用に開いて、内容を別のファイルにコピーします。
    • ログ・パスの変更: 現在のフローチャートのログのために異なる場所を指定します。
  3. ログ・ファイルの情報が多すぎる (または十分でない) 場合は、「ログ・オプション」を使用して、 重要度レベルとイベント・カテゴリーを調整し、プロセスのテスト実行を行ってログ・ファイルを再検査します。終了したら、パフォーマンスの問題を回避するために、デフォルトのロギング・レベルに戻します。

タスクの結果

選択したオプションは、編集中のフローチャートのみに適用されます。選択したオプションが現行セッションを超えて永続することはありません。次回ユーザーがフローチャートを編集する際には、「ログ・オプション」はデフォルト設定に戻ります。