統合の制限と依存関係
IBM Marketing Cloud のための IBM Campaign と Engage の統合では、以下の制限と依存関係があります。
- 統合には、以下の製品が必要です。
- IBM Campaign バージョン 10.0 以降 (ローカル・インストール)
- IBM Marketing Cloud
- IBM Universal Behavior Exchange (UBX)
- IBM UBX Toolkit バージョン 1.2 以降 (ローカル・インストール)
- この統合をデプロイする前に、入手可能なすべてのホット・フィックスを適用してください。
- チャネル (E メール、SMS、およびプッシュ) ごとに 1 つの柔軟なデータベースを使用します。 注: 統合環境で E メール・チャネル、SMS チャネル、およびプッシュ・チャネルを使用する場合は、チャネルごとに別のデータベースを使用してください。注: IBM Campaign と WCA (Engage) の統合では、WCA の柔軟な (キーなし) データベースと制限された (キー型) データベースがサポートされます。
- IBM Campaign v10 の初期リリースにおいて、IBM Engage とのオファー統合はサポートされていません。
- 統合は以下の言語に限定されています: 英語、フランス語、ドイツ語、日本語、ポルトガル語、中国語 (簡体字)、スペイン語。
- Campaign において、Engage Send Time Optimization (STO) はサポートされていません。
- Campaign ユーザーは、フローチャート・パレットで Engage プロセス・ボックス (E メール、SMS、プッシュ) のすべてを表示できます。しかし、IBM Marketing Cloud のサブスクリプションがない限り、それらのプロセス・ボックスを使用することはできません。
- Engage 組織と IBM Campaign パーティションの間には 1 対 1 の関係があります。パーティションごとに Engage 組織が 1 つのみ存在します (プロビジョニング時に定義)。
- SMS メッセージを送信するには、IBM Marketing Cloud 用の SMS メッセージングを購入する必要があります。 また、SMS メッセージングをサポートする Engage アカウントが IBM からプロビジョンされていなければなりません。
- モバイル・アプリ・メッセージ (プッシュ) を送信するには、IBM Marketing Cloud アカウントがモバイル・プッシュ対応でなければならず、IBM Marketing Cloud でモバイル・アプリが実装されていなければなりません。