C. 既存の HBase テーブルを Hive にマップする
これは、IBM® Campaign と Hive ベースの Apache Hadoop データ・ソースを統合するための 3 番目の手順です。Apache HBase で作成した既存テーブルがない場合は、この手順をスキップできます。
始める前に
このタスクについて
この手順が必要なのは、Apache HBase で作成した既存テーブルがある場合に限られます。その場合は、既存の HBase テーブルを Apache Hive で使用するために、CREATE EXTERNAL TABLE 照会を実行する必要があります。HBase テーブルを Hive に公開すると、それらのテーブルを IBM Campaign で利用できるようになり、Campaign 内でテーブル・マッピングを実行できます。
EXTERNAL キーワードを使用すれば、テーブルを作成する時に LOCATION を指定できます。その場合、Hive はテーブル用のデフォルトの場所を使用しません。あらかじめデータを生成しておいた場合に、この機能は便利です。構成プロパティーで指定されているフォルダーに保管する代わりに、保管場所として EXTERNAL テーブルで任意の HDFS ロケーションを指し示すことができます。EXTERNAL テーブルをドロップしても、そのテーブルに入っているデータはファイル・システムから削除されません。
Hive HBase 統合の詳細: https://cwiki.apache.org/confluence/display/Hive/HBaseIntegration