Hortonworks Hive ODBC ドライバーの構成

IBM® Campaign とビッグデータ・ソースを統合するために Hortonworks Hive ODBC ドライバーを使用する場合は、そのドライバーをインストールしてから構成する必要があります。

始める前に

Hortonworks Hive ODBC ドライバーのインストールで説明されている Hortonworks ドライバーのインストール手順を完了してください。

手順

  1. ODBC.ini ファイルに変更を加えて、以下の例に示されている値を使用することにより Hive サーバー情報を指定します。太字で示されている項目をカスタマイズして、自分の構成に合致するようにしてください。

    odbc.ini ファイルのデフォルトの場所は次のとおりです: /usr/lib/hive/lib/native/hiveodbc/Setup/odbc.ini

    [ODBC] [ODBC Data Sources] HWDS [HWDS] Description=Hortonworks Hive ODBC Driver (64-bit) DSN Driver=/usr/lib/hive/lib/native/Linux-amd64-64/libhortonworkshiveodbc64.so HOST=<Hadoop ディストリビューション・マシンの Hive サーバーのホスト名または ip> PORT=<Hadoop ディストリビューション・マシンの Hive サーバーのポート番号> Schema=<スキーマ名> ServiceDiscoveryMode=0 ZKNamespace= HiveServerType=2 AuthMech=2 ThriftTransport=1 UseNativeQuery=0 UID=hue KrbServiceName=<Hive サーバー 2 Kerberos サービス名> KrbRealm=<Hive サーバー 2 Kerberos レルム> SSL=0 TwoWaySSL=0 ClientCert= ClientPrivateKey= ClientPrivateKeyPassword=

  2. 次のように、unixODBC マネージャーを有効にし、hortonworks.hiveodbc.iniGeneric ODBCInstLib を無効にします。

    hortonworks.hiveodbc.ini のデフォルトの場所は /usr/lib/hive/lib/native/Linux-amd64-64/hortonworks.hiveodbc.ini です。

    先頭にハッシュ文字 (#) を追加することにより、以下の行をコメント化します: # ODBCInstLib=libiodbcinst.so

    先頭にあるハッシュ文字 (#) を削除することにより、以下の行のコメントを外します: ODBCInstLib=/usr/local/unixODBC/lib/libodbcinst.so

  3. 次のように、Campaign/bin/setenv.sh を編集します。
    1. LD_LIBRARY_PATH に次のパスを組み込みます: /usr/local/unixODBC/lib
    2. 正しい INI ファイルを参照するように ODBCINI 変数を設定します。 以下に例を示します。

      ODBCINI=/usr/lib/hive/lib/native/hiveodbc/Setup/odbc.ini

      export ODBCINII

      HORTONWORKSHIVEINI=/usr/lib/hive/lib/native/Linux-amd64-64/hortonworks.hiveodbc.ini

      export HORTONWORKSHIVEINI