コンタクト履歴およびオーディエンス・レベルの概要

Campaign は、顧客や世帯など、オーディエンス・レベルごとにコンタクト履歴を維持します。コンタクト履歴は、誰がコンタクトされ、どのようなオファーを行い、どのチャネルが行ったかなど、マーケティングで直接行ったことの履歴記録を提供します。

Campaignは、システム・データベース表でコンタクト履歴を維持します。

コンタクト履歴と該当するレスポンス履歴は、オーディエンス・レベルごとに維持されます。

例えば、顧客と世帯の 2 つのオーディエンス・レベルがあるとします。テーブルの実装は、データベースの構成方法に応じて異なります。

  • 通常、各オーディエンス・レベルは、コンタクト履歴テーブルとレスポンス履歴テーブルの独自のセットを Campaign システム・データベースに持っています。つまり、顧客オーディエンス・レベルがテーブルのセット (コンタクト履歴、詳細なコンタクト履歴、レスポンス履歴) を持ち、世帯オーディエンス・レベルも独自にテーブルのセットを持っています。
  • 複数のオーディエンス・レベルが同じ基礎物理テーブルに書き込むようデータベースが構成されている場合、各オーディエンス・レベルは独自のテーブルのセットを必要としません。ただし、基礎物理テーブル (コンタクト履歴、詳細なコンタクト履歴、レスポンス履歴) には、各オーディエンス・レベルのキーを含める必要があります。