IBM Campaign チューニング・ガイド
- IBM Campaign パフォーマンス構成の概要
本書の目的は、IBM® Campaign アプリケーションの中核を成す、フローチャートの実行のパフォーマンスを向上させることです。IBM Campaign のパフォーマンスは、データベースのパフォーマンスに密接に関連しています。データベース関連のパラメーターの最適な設定により、IBM Campaign アプリケーション全体のパフォーマンスを著しく向上させることができます。 - IBM Campaign のデータベース・チューニング: DB2
構成をチューニングする場合は、始めに DB2® AUTOCONFIGURE コマンドを使用することをお勧めします。このコマンドでは、ワークロードの特性に関する質問に対するユーザーの応答に基づいてパラメーターの値が生成されます。 - データベース内最適化の設定によるフローチャート・パフォーマンスの向上
データベース内最適化を使用することにより、フローチャートのパフォーマンスを向上させることができます。データベース内最適化がオンになっている場合、処理はデータベース・サーバー上で行われ、出力は可能な限りそのデータベース・サーバー上の一時テーブルに保管されます。 - パフォーマンスの向上を目的とした IBM Campaign の構成プロパティーの調整
IBM Campaign および IBM Marketing Platform の構成プロパティーを調整して、パフォーマンスを向上できます。 - IBM Campaign のパフォーマンスのトラブルシューティング
パフォーマンスは多数の要因により左右され、例えば、データベースや Web サーバーの構成、ネットワーク接続、IBM Campaign や IBM Marketing Platform の構成などに影響されます。