所定のオーディエンス・レベルのエントリーごとのエントリーの選択

この選択は、複数のオーディエンス・レベルからの複数の選択があることを示しています。

このタスクについて

選択されたオーディエンス・レベルのメンバーの数が、一定の条件を満たしている場合に (例えば、アカウント数 > 1 または 購買数 > 3)、このオプションを選択します。

注: このオプションは、入力オーディエンス・レベルが正規化されていない (すなわち、レコード ID が、選択された「レベルの選択」テーブルで固有ではない) 場合にのみ使用可能で、入力と出力のレベルは同一です。これは、出力オーディエンス・テーブルに代替キーが定義されていない場合に使用可能な唯一のオプションです。

手順

  1. 「入力」に入力ソースを選択し、「オーディエンス」プロセスの出力オーディエンスに同一のオーディエンス・レベルを選択します。

    関連する「選択」オプションが使用可能になります。

  2. 「個別」オプションを選択します。
    注: このオプションは、入力オーディエンス・レベルが正規化されていない (すなわち、レコード ID が、選択された「レベルの選択」テーブルで固有ではない) 場合にのみ使用可能です。

    リストが、選択されたオプションの隣に表示されます。

  3. 「選択ルール」を選択します。

    「オーディエンスの選択」で選択したテーブル (つまり、出力オーディエンス) が正規化されていない場合、重複が結果に含まれている場合があります。重複が発生しないようにするには、レコードを選択するときに Campaign で使用する「選択ルール」方式を指定します。例えば、結果に同じ世帯内の複数の個人が含まれている場合、「選択ルール」を使用し、この機能で構成した基準に基づいて、その世帯から個人を 1 人だけ選択することができます。

    以下の「選択ルール」方式のいずれかを選択する必要があります。

    • カウント: このオプションを使用すると、<入力オーディエンス・レベル> ID を選択できます。 この場合、<入力オーディエンス・レベル> ID の出現数は指定された条件を満たしています。異なる関係 (<、<=、>、>=、=) 間を切り替えるには、必要な関係が表示されるまで操作ボタンを繰り返しクリックします。

      「カウント」を選択した場合、「フィルター」ボタンが使用可能になります。オプションで、「フィルター」機能を使用して、「選択ルール」の計算に使用可能な ID の数を減らします。例えば、過去 6 カ月間の平均口座残高に基づいて顧客 ID を選択する場合、選択を実行する前に、口座が非アクティブなすべての顧客をフィルターで除外することができます。「フィルター」をクリックすると、「選択条件の指定」ダイアログが開きます。「選択ルール」計算で使用するレコードを指定するための照会式を入力できます。フィルター基準は、「選択ルール」の計算を実行する前に適用されるため、レコードを計算の対象から外すことができます。

    • 条件:「条件」の右側のテキスト・ボックスをクリックします。「選択基準の指定」ダイアログが開きます。有効な照会式を入力または作成してから、「OK」をクリックしてその式を保存し、「選択条件の指定」ダイアログを閉じます。
      ヒント: 選択プロセスと同じ方法で、「選択基準の指定」ダイアログで照会式を作成します。手順については、コンタクト・リストの選択のトピックを参照してください。
  4. 残りのタブのフィールドに入力し、プロセスの構成を続行します。