2000 年 (Y2K) しきい値

「管理」 > 「詳細設定」の下の「2000 年 (Y2K) しきい値」オプションにより、2 桁だけで表記される年を IBM® Campaign が解釈する方法が決まります。

注: データベースに保管する日付には 4 桁の年を使用するように強くお勧めします。

有効な値は 0 から 100 までです。100 よりも高い値は 100 に設定されます。デフォルトの設定は 20 です。

IBM Campaign はこのしきい値を使用して年の範囲を計算します。下限はしきい値 + 1900、上限はそれに 99 を加えた年となります。

例えば、しきい値を 50 に設定した場合、年の範囲は、下限が 1900 + 50 = 1950 で、上限がそれに 99 を加えた年である 2049 となります。

このとき、しきい値 (この例では 50) 以上の 2 桁の年を入力した場合、日付は 1900 年代のものとして解釈されます。しきい値より小さい 2 桁の年を入力した場合、日付は 2000 年代のものとして解釈されます。

しきい値を最大値の 100 に設定した場合、年の範囲は 1900 + 100 = 2000 から 2099 までになります。この場合、2 桁の年はすべて、2000 年代のものとして解釈されます。

このしきい値は、必要に応じて変更できます。