自動保存 (ユーザー構成中)

「システム管理」 > 「詳細設定」の下の「自動保存 (ユーザー構成中)」オプションは、指定された間隔で個々のフローチャートを自動的に保存します。このオプションを使用して、グローバル構成設定の Campaign|partitions|partition[n]|server|flowchartSave|autosaveFrequency をオーバーライドします。

自動保存機能を設定することにより、リカバリーの目的で定期的に作業を自動保存できます。フローチャートの編集中に Campaign サーバー・プロセス (unica_acsvr) が終了した場合、フローチャートを再び開くと、最後に自動保存されたバージョンのフローチャートが表示されます。

注: この機能が作動するためには、事前に現行のフローチャートを (ファイル名を指定して) 保存しておく必要があります。

フローチャートの保存頻度を制御するための分数を指定できます。例えば、5 を入力すると、フローチャートは 5 分ごとに保存されます。T

Campaign は自動保存ファイルを拡張子 .asf として一時ディレクトリー (CAMPAIGN_HOME\partitions\partitionN\tmp) に保管するので、元のフローチャート・ファイルは変更されません。フローチャートを手動で保存して終了すると、.asf ファイルは削除され、フローチャートは .ses ファイルとして保存されます。

リカバリーを行わない状態 (フローチャートを保存せずに手動でフローチャートの「編集」モードを終了した場合など) では、自動保存バージョンは取得されません。この状態のときは、保存せずに手動で終了したフローチャートを再び開くと、最後に手動で保存したバージョンが表示されます。

選択されたプロセスの実行中に自動保存が発生する場合でも、一時停止状態のフローチャートは自動保存で保存されません。

自動保存のデフォルト設定は、「なし」です。