検索の改善

Notes 12 では、検索が以下のように改善されています。
  • 検索ボックスは長くなり、Notes クライアントのユーザーインターフェースの右上隅に目立つように配置されます。
  • 検索範囲 (以下を参照) には、テキストとアイコンのラベルが付いています。これにより、検索が実行されるビューまたはフォルダをユーザーが確認できるようになります。
  • [最近の検索] には、現在のアプリケーションにおける以前の検索が表示されます。[最近使用したアプリケーション] には、最近使用したアプリケーションが表示されます。これらのオプションを表示するには、検索バーをクリックしてフォーカスを維持します。

    Notes アプリケーションで検索を実行すると、そのアプリケーションが開き、検索ボックスにアプリケーション名が表示されます。この時点で実行される検索は、検索センターを使用して、その Notes アプリケーションデータベース内で実行されます。

  • ユーザー名と最近の件名について先行入力テキストを使用した検索支援が提供されるようになりました。さらに検索候補を表示するには、[さらに表示] をクリックします。
  • ユーザーは検索のフィルターを設定できます。バージョン 12 の検索フィルター

    タイミングフィルタを使用すると、ユーザーは、今週、先週、今月、または古いメッセージ内で受信したメールを検索できます。添付ファイルフィルタでは、添付ファイルを含むメールを検索します。

  • 「ビュー内の検索」バーの改善。このオプションを使用すると、データベースの索引作成時にメールや文書を素早く見つけることができます。デフォルトでは、[ビューを検索] は有効になっていません。有効にするには、ビューメニューに切り替えて [このビューの検索] をクリックします。

すべての検索が検索履歴に表示されます。検索履歴を消去するには、[プリファレンス] > [検索] > [履歴のクリア] を選択します。[履歴を有効にする] のチェックマークを外して、検索履歴を無効にすることもできます。