圧縮の機能強化

-c、-X、-restart オプションを指定して compact コマンドを実行すると、-X で指定した制限時間に達したときに、 <database>.restart というファイルが作成されます。

コマンドを再度実行すると、 compact コマンドは.restart ファイルを使用して前回の続きの処理を実行します。データベースが完全に圧縮されるまで、コマンドは何回でも実行できます。

例えば、次のコマンドは discussion.nsf データベースを圧縮し、時間を 100 分に制限します。100 分の制限に達すると、 discussion.restart というファイルが作成され、圧縮の再開時に使用されます。

load compact discussion.nsf -c -X 100 -restart
注: このコマンドを実行するには、サーバーでトランザクションログを有効にし、データベースを ODS 55 ファイル形式にする必要があります。