Web サーバーで証明書ストアデータベース (certstore.nsf) を構成する

ドメイン内の Web サーバーで certmgr を実行して、そのサーバーで certstore.nsf のレプリカを作成します。

このタスクについて

ドメイン内の Domino 12 以上の Web サーバーで certmgr を実行します。CertMgr タスクは自動的に CertMgr サーバーに接続し、Web サーバー上に certstore.nsf データベースのレプリカを作成します。これらのサーバー上の CertMgr は CertMgr クライアントとして動作し、最初の CertMgr サーバーで certstore.nsf を自動的に複製します。サーバーに certstore.nsf が用意された後、HTTP などのインターネットサーバータスクを開始すると、TLS 資格情報の管理に使用される TLS キャッシュが自動的にロードされます。サーバー上の certstore.nsf データベースを更新すると、TLS キャッシュが動的に再ロードされます。
注: Web サーバーでの CertMgr の実行はオプションです。代わりに、certstore.nsf レプリカを手動で作成し、標準の複製スケジュールでそれを複製することもできます。CertMgr が付属していない IBM i プラットフォームでは、certstore.nsf を手動で複製する必要があります。