更新エージェントを使用してデータベース内のページを更新する

[Web ナビゲータ] データベースのページを常に最新の状態にするためには、文書の更新エージェントを使用します。このエージェントは、サーバーの Web ページの日付と実際の Web ページの日付を比較します。サーバーのページの方が新しい場合は、文書の更新エージェントにより、[Web ナビゲータ] データベースに Web ページが複製されます。文書の更新エージェントによって日付の古いページを更新すると、ページの最新バージョンに素早くアクセスできるようになります。ユーザーは、更新エージェントを使用するか、更新キャッシュの間隔を設定して、ページを更新することができます。

文書の更新エージェントを使用してページを更新するには

始める前に

Web ナビゲータエージェントのセキュリティーが設定済みであることを (エージェントのプリファレンスで) 確認し、Web ナビゲータデータベースの ACL に [WebMaster] ロールがあることを確認します。

このタスクについて

文書の更新エージェントによって更新可能なのは HTTP ページだけです。FTP ページ、Gopher ページ、データベース内の個人フォルダに保存された個人ページは、更新されません。

デフォルトの場合、文書の更新エージェントは午前 3 時に実行されるように設定されています。このスケジュールで文書の更新エージェントを使用するには、エージェントを有効に設定する必要があります。

手順

  1. Notes® クライアントから、サーバーとのネットワーク接続に使用している Web ナビゲータデータベース (WEB.NSF) を選択します。
  2. [表示] > [移動] を選択し、[すべての文書] を選択します。
  3. [アクション] > [管理] を選択します。
  4. [データベース中の文書を更新] をクリックします。
  5. [実行するサーバーの選択] ダイアログボックスで、Web ナビゲータを実行させるサーバー名を選択し、文書を保存します。

ページ呼び出しの際にページを更新するには

このタスクについて

Domino® 取得された各 Web ページは、Web ナビゲータデータベースに保存されます。サーバー上の Web ページが変更されているかどうかを Domino® にチェックさせる頻度を指定できます。

手順

  1. Domino® Administrator で [設定] タブをクリックし、Web ナビゲータサーバーのサーバー文書を開きます。
  2. [サーバータスク] > [Web Retriever] タブをクリックします。
  3. [キャッシュの更新] フィールドから、次のいずれか 1 つを選択します。
    • [しない] (デフォルト) -- 確認が実行されません。
    • [セッション毎] -- 1 つのセッション中にユーザーが該当ページに初めてアクセスしたときにだけ、チェックが実行されます。
    • [毎回] -- データベース内に存在しているページをユーザーが開くたびに、チェックが実行されます。