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管理
この資料では、サーバーとデータベースを管理およびモニタリングするためのツールについての情報を提供します。
ユーザーの管理
関連する多数の管理タスクをシステム管理プロセスとして自動化すると、ユーザーの管理がしやすくなります。例えば、ユーザーの名前を変更する場合、システム管理プロセスは、システム管理要求データベースに登録されている一連の要求を生成し、それらを実行することで、Notes® ドメインのデータベース全体で名前を自動的に変更します。
用のマイワーク Welcome ページを導入する Notes®
Notes® クライアントユーザーは、Notes 用のマイワーク Welcome ページを自分の Welcome ページとして使用できます。マイワークページには 3 つのタブがあり、[メール]、[カレンダー]、[タスクリスト]、その他のオプション用に複数のペインに分割されており、選択して使用します。

管理
この資料では、サーバーとデータベースを管理およびモニタリングするためのツールについての情報を提供します。
- 管理ツール
  このセクションのトピックでは、Domino® サーバーを管理するためのツールについて説明します。
- ユーザーの管理
  関連する多数の管理タスクをシステム管理プロセスとして自動化すると、ユーザーの管理がしやすくなります。例えば、ユーザーの名前を変更する場合、システム管理プロセスは、システム管理要求データベースに登録されている一連の要求を生成し、それらを実行することで、Notes® ドメインのデータベース全体で名前を自動的に変更します。
  - システム管理プロセスを使用して Notes® ユーザー名を変更する
    ユーザーの名前を変更するとき、システム管理プロセスでは影響を受ける文書、データベース、ACL、拡張 ACL に対して要求を開始することで、名前を変更します。HCL Domino® Administrator では、ユーザーの共通名、別名、階層名の変更は、「名前の変更」と見なされます。
  - Web ユーザーを名前変更する
    Domino® Administrator を使用して、Web ユーザーの名前を変更します。システム管理プロセスが生成したシステム管理要求によってユーザー名を変更することができます。
  - ユーザーを削除する
    管理プロセスを使用してユーザー名を削除するには、Domino® Administrator からユーザーの削除コマンドを実行するか、Microsoft™ Windows™ Active Directory を使用します。ユーザー名を削除するときには、そのユーザーを [Terminations] グループに追加して、そのユーザーがサーバーにアクセスできないようにすることができます。[Terminations] グループを作成するときには、[アクセス不可] というグループのタイプをそのグループに割り当てます。
  - Notes® ユーザーを保守管理する
    次の手順を使用して、ユーザー ID と認証者 ID の再認証、ユーザーのインターネットアドレスの変更、ユーザーライセンスのモニター、その他の関連タスクを実行します。
  - ローミングユーザーを非ローミングユーザーに変更する
    ローミングユーザーを非ローミングユーザーに変更すると、システム管理プロセスではユーザー文書内のユーザーのステータスをローミングから非ローミングに変更します。また、ユーザーのローミングファイルがあるサーバーから、ユーザーのローミングファイルとレプリカを削除するように求めるプロンプトが表示されます。
  - 非ローミングユーザーをローミングユーザーに変更する
    非ローミングユーザーを HCL Domino® サーバーローミングユーザーに変更すると、システム管理プロセスではユーザー文書内のユーザーのステータスを非ローミングからローミングに変更し、各ローミングユーザーの個人サブディレクトリを作成します。
  - ユーザーのインターネットアドレスを変更する
    ユーザーのインターネットアドレスだけを変更するには、そのユーザーのユーザー文書を変更します。
  - ユーザーの Notes® クライアントのリリースを判別する
    Domino® ディレクトリには、[ユーザー] > [クライアントバージョン別] ビューが含まれています。このビューを使用すると、ドメイン内のユーザーのコンピュータに導入されている Notes® クライアントのリリース (バージョン) を迅速に確認できます。このビューを使用して、推奨されるリリースの Notes クライアントにアップグレードしていない Notes クライアント、またはユーザーがサポートされていないリリースの Notes クライアントを実行していないかどうかを判別します。
  - ユーザーのメールファイルとローミング・ファイルを移動する
    サーバーのスペースを拡大したり、ユーザーが職務を変更する場合は、メールファイルを移動しなければならないことがあります。メールファイルを移動するとき、システム管理プロセスはメールファイルを新しいサーバーに移動してから、元のメールサーバーから古いメールファイルを削除する要求を発行します。管理者はこのときに、メールファイルの削除を承認する必要があります。システム管理プロセスは、ユーザーのロケーション文書にある [メールファイル名] フィールドと [メールサーバー] フィールドの情報も変更します。
  - ユーザーのメールファイルを開く
    Domino® Administrator クライアントのユーザーインターフェースからユーザーのメールファイルを開くには、[メールを開く] ボタンを使用します。[メールを開く] ボタンは、Domino ディレクトリで開いているユーザー文書内から使用するか、Administrator クライアントの [ユーザー] ビューから使用することができます。
  - 受信ボックスの保守管理を使用して、メールファイルのサイズを管理する
    受信ボックスの保守管理機能を使用すると、メールファイル内のユーザーの受信ボックスのサイズを削減することによって、サーバーのパフォーマンスを向上させることができます。受信ボックスの保守管理機能を有効にすると、システム管理プロセスによって、Notes® クライアントユーザーのホームサーバー、つまり、ユーザーの受信ボックスが含まれるメールファイルを保存するサーバーで、受信ボックスの保守管理エージェントが定期的に実行されます。受信ボックスの保守管理エージェントは、メールテンプレート (MAIL8.NTF) にあります。このエージェントによって、サーバー文書またはメールポリシー設定文書に定義した設定に基づいて、受信ボックスから文書が削除されます。
  - ドメイン内のユーザー名を検索する
    ドメイン内のユーザー名を検索し、検索したユーザー名の各オカレンスへの文書リンクとディレクトリリンクを含むログを取得することができます。
  - Notes® クライアントユーザーにメッセージを一斉通知する
    HCL Domino® Administrator を使用して、1 つ以上の HCL Notes® クライアントにメッセージを一斉通知します。一斉通知したメッセージは、Notes クライアントのダイアログボックスやステータスバーに表示することができます。
  - ユーザー ID を再認証する
    ユーザー ID の期限が切れる前に、元の認証者 ID を使用してユーザー ID を再認証します。ユーザー ID は、ユーザー名を変更しないでも再認証されます。
  - 認証者 ID、ユーザー ID を再認証する
    次の手順で、認証者 ID またはユーザー ID を以前に認証したときに使用した認証者 ID で再認証します。認証者 ID は、他の認証者、サーバー、ユーザーを認証するために使用されます。認証者 ID では、その認証者のすぐ下の階層レベルにある別のユーザー、サーバー、認証者に証明書を発行します。たとえば、組織単位 Sales/NYC/RENOVATIONS では、Sales の認証者は NYC で、NYC の認証者は RENOVATIONS です。組織認証者 (ここでは RENOVATIONS) は、それ自体を認証できます。
  - 組織別にユーザー ID を再認証またはその名前を変更する
    1 つの Domino® ディレクトリに複数の組織があることは一般的なことです。証明書がすべて同じ日付に期限が切れるように設定されているために、複数のユーザーが同時に自分の ID を再認証する必要がある場合もよくあります。また、別の認証者に移動したり、階層付き ID にアップグレードしたりするために、複数のユーザーの名前を変更する必要がある場合もあります。
  - 複数のユーザーが同じデータディレクトリを使用できるようにする
    複数の HCL Notes® クライアントユーザーが同時に同じデータディレクトリにログオンして使用できます。
  - ライセンストラッキング
    ライセンストラッキングを使用すると、Domino® ドメイン内のアクティブな Notes® ユーザー数をモニターできます。ライセンス・トラッキング・ツールは、トラッキング期間中に有効なサーバーで開始されたセッションのレポートを、ユーザー ID とプロトコル別に作成できます。そのため、このツールは、トラッキング期間中にトラッキング対象サーバーで使用されているライセンスのレポートを作成します。ライセンストラッキング機能はホステッド環境ではサポートされていません。
  - 用のマイワーク Welcome ページを導入する Notes®
    Notes® クライアントユーザーは、Notes 用のマイワーク Welcome ページを自分の Welcome ページとして使用できます。マイワークページには 3 つのタブがあり、[メール]、[カレンダー]、[タスクリスト]、その他のオプション用に複数のペインに分割されており、選択して使用します。
- サーバーのモニター
  この節では、Domino® システムをモニターする際に役立つツールと機能について説明します。
- サーバーを管理する
  次のいずれかの作業を行うことによって、Domino® サーバーを管理します。
- データベースの管理
  この節のトピックでは、Domino® データベースを設定して管理する方法について説明します。

用のマイワーク Welcome ページを導入する Notes®

Notes® クライアントユーザーは、Notes® 用のマイワーク Welcome ページを自分の Welcome ページとして使用できます。マイワークページには 3 つのタブがあり、[メール]、[カレンダー]、[タスクリスト]、その他のオプション用に複数のペインに分割されており、選択して使用します。

デスクトップポリシー設定文書を使用してマイワークページを作成することにより、ユーザー用のマイワーク Welcome ページを導入できます。ユーザー用にマイワークページを導入する場合、カスタム Welcome ページを導入する場合と同様に、詳細設定を使用します。詳細設定は、Welcome ページウィザードにページを追加します。このページには詳細オプションが含まれています。マイワークページ上の特定の項目をロックしたい場合は、詳細設定を使用し、マイワークページ全体をロックするか、ユーザーが [チーム] タブをマイワークページに追加しないようにします。マイワーク Welcome ページのみを導入し、ユーザーによるマイワークページ編集をロックしない場合は、詳細設定を使用する必要はありません。

マイワークページオプションは、Welcome ページから直接使用することも、Welcome ページウィザードから使用することもできます。これによって個々の作業の担当範囲に最も適した形でマイワークページをセットアップできます。マイワークページを使用不可にすることはできませんが、マイワークページを導入してロックし、ユーザーの修正を防ぐことはできます。マイワークページがロックされていない場合、ユーザーはデスクトップから修正できます。マイワーク Welcome ページは、テンプレート BOOKMARK.NTF を使用して作成されます。