X.509 証明書でのサブジェクト代替名 (SAN) のサポート

Domino 11.0.1 では、サブジェクト代替名 (SAN) フィールドを含む X.509 証明書が使用できるようになりました。

Domino サーバーは、TLS 証明書で SAN を使用するエンドポイントに TLS で接続できるようになりました。この機能強化の利点の 1 つは、X.509 証明書に SAN が必要な Windows Server 2016 以降のバージョンで実行されている Active Directory サーバーに Domino サーバーが接続できるようになることです。

さらに、CA プロセスを通じてユーザー文書にインターネット証明書を追加するときに、SAN を含む証明書を生成できます。この機能を有効にするには、notes.ini 設定 ENABLE_CERTREC_SAN=1 を Domino 管理サーバーに追加します。