Notes のサイレントアンインストールを行う

Notes® のサイレントアンインストールを行うことができます。アンインストールを行っても、各ユーザーのデータディレクトリとワークプレースはそのまま残され、データは保持されます。

このタスクについて

マルチユーザーのインストールをアンインストールする場合、管理ユーザーまたは root ユーザーとしてログインしてください。

Windows

このタスクについて

以下の手順を使用して、Windows™ クライアントから Notes のサイレントアンインストールを行うことができます。

手順

  1. Notes が実行中でないことを確認します。
  2. コマンドプロンプトウィンドウを開きます。
  3. インストールパッケージアンインストーラが配置されているディレクトリに移動するか、 MSI ファイルの完全パスを指定します。
  4. アンインストールコマンドを実行します。以下に構文の例を示します。MSI ファイル名は、Notes のリリースごとに異なります。
    msiexec /x HCL Notes 11.0.msi /qn

Linux

このタスクについて

以下の手順を使用して、Linux™ クライアントから Notes のサイレントアンインストールを行うことができます。

手順

  1. Notes が実行中でないことを確認します。
  2. Linux シェルを開きます。
  3. アンインストーラが配置されているディレクトリに移動するか、アンインストーラの完全パスを指定します。
  4. Notes のインストールに rpm キットを使用したか (SUSE または Red Hat プラットフォームの場合)、deb パッケージを使用したか (Ubuntu の場合) に応じて、Notes のサイレントアンインストールに適したコマンドを発行します。
    • rpm キットを使用した場合は、以下のコマンドを発行します。

      sudo rpm -ev ibm_sametime

      sudo rpm -ev ibm_activities

      sudo rpm -ev ibm_cae

      sudo rpm -ev ibm_notes

    • deb パッケージを使用した場合は、以下のコマンドを発行します。

      sudo dpkg -P ibm-sametime

      sudo dpkg -P ibm-activities

      sudo dpkg -P ibm-cae

      sudo dpkg -P ibm-notes