スキーマデータベースを使用してスキーマを拡張する

[Domino® LDAP Schema] データベースを使用して、属性、オブジェクトクラス、構文をスキーマに追加することにより、スキーマを拡張することができます。

スキーマデータベースを使用してスキーマ要素を新規作成するには、まず、その要素のドラフト文書を作成します。作成したドラフト文書を承認すると、その文書は [Draft Documents] ビューから [Pending Documents] ビューに移動し、Domino ディレクトリのシステム管理サーバーで実行されるスキーマデーモンによって処理されるのを待ちます。システム管理サーバーで実行されるスキーマデーモンは、変更をスキーマに組み込み、それをスキーマデータベース内で発行します。次にこのスキーマデータベースが、ドメイン内で LDAP サービスを実行している下位サーバーに複製されます。

スキーマデータベースを使用してスキーマを拡張するには、次のいずれかのクライアントを使用する必要があります。

  • Notes®
  • Domino 管理者
  • Java™ アプレットと Java スクリプトを有効にした Netscape Navigator
  • Java アプレットと Java スクリプトを有効にした Microsoft™ Internet Explorer