デスクトップポリシーを使用してメール制限値の警告テキストをカスタマイズする

NOTES.INI 設定を使用して、HCLNotes® ユーザーのメールファイルのサイズがメールの制限値のしきい値またはメールの制限値の最大サイズを超えたときに表示される URL またはテキストを指定することができます。

このタスクについて

表示する URL または実際のテキストを指定できます。URL でアクセスできるロケーションにユーザーのメールファイルサイズを削減するための手順を置くことができます。Notes ユーザーは、URL が表示されると URL をクリックしてそこに置かれた情報を表示することができます。テキストを指定した場合は、入力したテキストがそのまま Notes ユーザーに表示されます。

手順

  1. HCLDomino® Administrator で、デスクトップ設定文書を開きます。
  2. [カスタム設定] > [Notes.ini] タブをクリックします。
  3. [リストの編集] をクリックします。
  4. 以下のフィールドに入力します。
    • [項目] -- QUOTAWARNINGTEXT を指定します。
    • [値] -- テキストを指定するか、Notes ユーザーがクリックしてメールファイルサイズ削減方法の手順を開いて取得できるタイプの URL を指定します。文字列 \n を使用して、改行を表すことができます。円記号 () は Esc 文字です。連続する 2 つの円記号 () は 1 つとして扱われます。
      • http://
      • https://
      • notes://
      • file://
    • [強制] -- ポリシー設定を強制する場合はこのチェックボックスをオンにします。ポリシーを強制すると、明示的なポリシーで割り当てられた設定を含む、この設定よりも優先する設定が上書きされます。
  5. [値の追加/修正] をクリックします。次の NOTES.INI 設定が表示されます。
    QUOTAWARNINGTEXT=<value>
  6. [OK] をクリックします。