通信ポートの変更

BigFix 管理 Fixlet 2250 を使用すると、WebUI レポートと Web レポートの通信ポートを変更できます。

ご使用の環境で WebUI または Web レポートのいずれかが有効になっている場合、その通信ポートを変更できます。BigFixリリース 9.2.5 では、Web レポートのデフォルト・ポートは 8080、WebUI のデフォルト・ポートは 80 (HTTP) と 443 (HTTPS) です。ただし、BigFixの以前のバージョンでは、Web レポートのデフォルト・ポートは 80 でした。これが変更されていない場合、WebUI の使用可能化の際に競合が発生する可能性があります。この問題は、WebUI の使用可能化 (プラットフォーム V9.2.6 から V9.5.2)に説明されているとおり、WebUI の使用可能化の際に解決されます。

WebUI を有効化した後、WebUI レポートとWeb レポートに対して定義されたポートを、Fixlet 2250 を使用して変更できます。

Fixlet 2250 の画像: ポートの変更。

デプロイメント内での必要に応じて Fixlet 2250 を使用します。この Fixlet の説明を使用して、必要なポート番号を入力します。ご使用の 1 次ルート・サーバーに Web レポートが存在しない場合、そのポートを変更するオプションは表示されません。この Fixlet は、ポートの変更を適用するために BesRootServer を再始動します。