セキュリティー・レポートのサイズの制限

大容量のセキュリティー・レポートをより管理しやすいサイズに削減するためのヒントについて説明します。

このタスクについて

セキュリティー・レポートは、非常に大容量になる可能性があります。セキュリティー・レポートの生成時に、ファイルが数百ページの長さになることを示す警告メッセージを受け取った場合、あるいはレポートの作成処理がタイムアウトになった場合は、以下のヒントを試行して、重要な情報を含めたままレポート・サイズを削減することができます。

手順

レポート・サイズを減らす 1 つの方法は、レポート対象をアプリケーションの一部に制限することです。これを行うには、アプリケーション・ツリーで関連ノードを選択し、右クリックして「このノードのレポート」>「セキュリティー」を選択します。これにより、選択したノードの下にあるアプリケーションのすべての部分についてのレポートが作成されます。
スキャン結果に数千の問題が含まれていることが示された場合は、「概要」のみを生成するか、または「追加の問題情報」のチェック・ボックスをクリアして「デフォルト・レポート」を生成することを検討してください。
デフォルトでは、すべての テスト・タイプがレポートに含まれます。(最も低い重大度 = 情報)「最も低い重大度」設定を引き上げ、重大度が「高」の問題のみ、または重大度が「高」および「中」の問題を含めるようにします。
「最大バリアント」設定が 1 であることを確認し、各問題に対して複数のバリアントが含まれないようにします。
「バリアント」>「要求/応答」、および「アドバイザリーと推奨される修正」を含めると、レポートの容量が大幅に追加されるので注意してください。これらのオプションは、必要な場合にのみ選択してください。