シーケンス

記述ファイルで作成された要求 (とそのパラメーター) をレビューし、特定の順序で送信する必要のある要求の「シーケンス」を定義します (最初に作成された他のオブジェクトに依存するオブジェクト)。

要求

「要求」タブの左ペインには、定義ファイルから作成されたすべての要求のリストが、それぞれメソッドおよびパスとともに表示されます。表示する要求を選択します。
  • 右上のペイン: 要求内のパラメーターのリストと、その名前、タイプ、場所、値。「編集」アイコンをクリックして、説明を表示し、値を編集することもできます。パラメーターを追跡し、値の変更を類似するすべてのパラメーターに適用します。
  • 右下のペイン: ヘッダーなどを含む未加工の HTTP 要求 (送信されるとおりに)。「送信」ボタンをクリックして要求を送信し、同じペインの下部で応答を確認することができます。
  • 右クリック > 「要求を除外する」で、要求をスキャンから除外します。要求は、取り消し線が付けられて表示されます。再び含めるには、もう一度右クリックして、右クリック > 「要求を含める」を使用します。

シーケンス

オブジェクト間の依存関係を表す、適切に作成されたシーケンスは、Web サービスを徹底的にスキャンするための重要なツールです。特定オブジェクトの作成要求が、以前に作成された他のオブジェクトに依存する場合、正しい要求シーケンスを構成する必要があります。
シーケンスを構成するには:
  1. 「要求」タブで、シーケンスの最初の要求をクリックして選択します。
  2. Control キーを押しながら、残りの要求を正しい順序で選択します。その後、Control キーを離します。シーケンスのすべての要求が選択された状態で表示されます。
  3. 「名前」フィールドにシーケンスの名前を入力して、「シーケンスの作成」をクリックします。
  4. 「シーケンス」タブをクリックすると、以下が表示されます。
    • 左ペイン: 構成されたすべてのシーケンス。「有効」チェック・ボックスを選択またはクリアして、各シーケンスをスキャンに対して有効にするか、他のスキャンに取っておくために無効にします。
    • 右上のペイン: 選択したシーケンスで記録された URL。上/下の矢印を使用して要求の順序を変更し、「マイナス」ボタンで要求をシーケンスから削除することができます。
    • 右下のペイン: 選択したシーケンスで検出された変数のリスト。変数を右クリックして、ダイナミック値を設定できます。詳しくは、シーケンス変数を参照してください。

次のステップ: パラメーター