「スキャン・オプション」タブ

「ツール」 > 「オプション」 > 「スキャン・オプション」タブでは、スキャン中に AppScan がどのように作動するかを制御することができます。

オプション

説明

スキャンの監視:

スキャン・ログを有効にする

スキャン・ログを有効/無効にしたり、「カスタマイズ」ボタンを使ってログ中に表示する項目やその色を厳密に選択したりできます。

スキャン・ログのカスタマイズを参照してください。

要求/応答のログ記録を有効にする

「要求/応答のログ」を有効にできます。これは、支援が必要な場合のテクニカル・サポートに役立ちます。ただし、ログをオンにすると、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。必要がない限り無効にしてください。

メモリーの消費とディスクの空き領域を監視する

AppScan は、使用可能な仮想および物理メモリーとディスク・スペースを検査し、使用可能なメモリーまたはディスク・スペースが推奨されている量以下になると、警告を送信します。

「メモリーの消費とディスクの空き領域を監視する」チェック・ボックスのチェックを外す (メモリーおよびディスク・スペースのモニターを無効にする) と、AppScan は検査を実行しません。

スキャン未完了の場合に指示

選択すると、スキャンが完了する前に停止した場合に、「結果リスト」の左下隅に Scan Incomplete と表示されて、結果が部分的なものに過ぎないことに注意を促します。

スキャン中に自動的に保存

スキャンのファイル (.scan) を、実行中に保存します。

間隔 (分): 保存する間隔を分数で入力するか、またはスライド・バーを使用して間隔を変更します。

通信:

TLS/SSL サポート

ご使用のアプリケーションが、クライアントとの通信にセキュア・プロトコルを使用している場合、適切なプロトコルをサポートするように AppScan を構成します。オプションは、TLS 1、1.1、1.2、および SSL 2 です。このオプションを変更した場合、AppScan を再始動する必要があります。

HTTP バージョン

サイトの HTTP バージョンを選択します。1.0 または 1.1