コマンドの構造

AppScan® CLI コマンドは、以下の 3 つの部分で構成されます。

  1. ユーティリティー・コマンド: AppScanCMD
  2. 実行する特定のコマンド。例: exec
  3. 選択したコマンドの必須指定オプション。例:

    /base_scan <full path>/d <full path>

上記の例では、コマンド全体は以下のようになります。

AppScanCMD exec /base_scan <full path> /d <full path>

(このコマンドは、選択したベース・スキャンの構成を使用して新規スキャンを実行し、結果を指定された場所に保存します。)

注: コマンドは、接頭部なし (exec など)、負符号付き (-exec など)、またはスラッシュ付き (/exec など) で入力できます。簡潔にするために、このセクションのすべての例では接頭部は使用していません。
注: コマンド・オプションには、負符号 (-base_scan など) またはスラッシュ (/base_scan など) のどちらかの 接頭部を付ける必要があります。簡明にするために、以下の例ではすべてスラッシュの接頭部を付けています。