インストール・ウィザードの開始

AppScan® ソース のインストール・ウィザードは、Microsoft™ Windows™ および Linux™ オペレーティング・システムで動作します。

注: バージョン 9.0.3.11 以降の AppScan ソース では、macOS と iOS の Xcode プロジェクト・スキャンを使用できません。

インストールを開始するには、次のようにします。

  • Microsoft Windows: 実行 AppScanSrc_Installer.exe
  • Linux:setup.bin を root として実行します。
重要: Windows 8 以降では、インストーラーは Windows 7 互換モードで実行する必要があります。これを行うには、AppScanSrc_Installer.exe を右クリックして、「プロパティー」を選択します。「プロパティ」ウィンドウで、「互換性」タブを選択し、「互換モードでこのプログラムを実行する」チェック・ボックスを選択して、メニューを「Windows 7」に設定します。「OK」をクリックして変更を加え、AppScanSrc_Installer.exe を実行して AppScan ソース のインストールを開始します。
注: Linux システムのグラフィカル・インストーラー・サポートで問題が発生した場合は、すべてのライブラリーがロードされていること、および $DISPLAY 変数が適切なディスプレイに設定されていることを確認し、次のようにシステムのデフォルト JRE でインストールを開始します。
./setup.bin LAX_VM /usr/bin/java
詳細については、「"グラフィカル・インストールは vm でサポートされていません" というエラーが発生する AppScan Source のインストール」を参照してください。

ウィザードが、ネットワーク・ポートが使用可能であるかをチェックします。競合が検出された場合は、インストールを終了する必要があります。必要なポートについて詳しくは、ポート構成を参照してください。

インストール・ウィザードを初めて起動すると、インストール・パネルに表示される各国語を選択できる画面が表示されます。言語を選択し、「OK」をクリックして続行してください。

インストール・ウィザードに、ライセンスに関する重要な通知が表示されます。ライセンスの詳細については、「AppScan Source 製品のライセンスの取得および適用方法」を参照してください。「OK」をクリックして先に進みます。

インストール・ウィザードを起動すると、「ようこそ - インストール・ウィザード」パネルが開き、現在開いているアプリケーションをすべて終了することを勧めるメッセージが表示されます。「次へ」をクリックして、インストール手順を開始します (インストール・ファイルの場所については インストールとユーザー・データ・ファイルの場所 を参照してください)。