カスタム・インストールまたはサイレント・インストールの実行

このトピックは、プラットフォーム別に、カスタム・インストールまたはサイレント・インストールをコマンド行から実行する方法について説明します。

始める前に

カスタム・インストールを作成できるウィザードを起動する場合 ( インストール構成ウィザードの起動を参照)、 OUNCE_CONFIG_FILE 環境変数を作成します。カスタム・インストールを実行する前に、この環境変数が削除されていることを確認してください。

Windows™ システムの場合は、以下のコマンドを発行します。
```
AppScanSrc_Installer.exe -f <configuration_properties_file>
```
ここで、 <configuration_properties_file> は、「カスタム・インストール構成」ウィザードの実行時に作成したプロパティー・ファイルの完全パスおよびファイル名です (例えば、 c:\install.properties)。
Linux™ システムで、 -f <configuration_properties_file>を指定してウィザードを起動します。ここで、 <configuration_properties_file> は、「カスタム・インストール構成」ウィザードの実行時に作成したプロパティー・ファイルの完全パスおよびファイル名です (例えば、 /usr/local/share/my_configs/install.properties)。

64 ビット Linux システムの場合は、「 "グラフィカル・インストールは vm でサポートされていません" というエラーが発生する AppScan Source のインストール」の説明に従ってウィザードを起動します。ただし、起動コマンドに -f <configuration_properties_file> を付加してください。