「DISA STIG v3 r9」レポート

「Application Security and Development Security Technical Implementation Guide (STIG)」は、アプリケーション開発のライフ・サイクルを通じて使用するセキュリティー・ガイダンスを提供します。国防情報システム局 (DISA: Defense Information Systems Agency) は、アプリケーション開発プロセスのなるべく早い時期にこのガイドラインを現場で使用することを推奨しています。

要約

「Application Security and Development Security Technical Implementation Guide (STIG)」は、アプリケーション開発のライフ・サイクルを通じて使用するセキュリティー・ガイダンスを提供します。国防情報システム局 (DISA: Defense Information Systems Agency) は、アプリケーション開発プロセスのなるべく早い時期にこのガイドラインを現場で使用することを推奨しています。

「Application Security and Development STIG」は、セキュア・アプリケーションの開発、統合、および更新を推進するために必要なガイダンスを提供します。このガイドが扱う項目は、開発、設計、テスト、既存アプリケーションの移行およびアップグレード、メンテナンス、ソフトウェア構成管理、教育、研修です。

このコンプライアンス・レポートは、スキャン対象アプリケーションの現在のセキュリティー体制の結果として存在する可能性があるコンプライアンスの問題の理解および検出に役立ちます。このコンプライアンス・レポートでは、STIG 要件 ID を使用して STIG 要件を参照します。また、コンプライアンス・レポートには、STIG 要件の重大度レベルが含まれています。これは、STIG で次のように示されています。
  • カテゴリー I (CAT I) - 悪用されると、機密性、可用性、または整合性の喪失に直接かつ即時につながる何らかの脆弱性。
  • カテゴリー II (CAT II) - 悪用されると、機密性、可用性、または整合性の喪失につながる可能性がある何らかの脆弱性。
  • カテゴリー III (CAT III) - 存在していると、機密性、可用性、または整合性の喪失に対する保護手段を低下させる何らかの脆弱性。