AppScan® Standard v9.0.3 から問題をインポートして、トリアージできるようにします。これらの問題は「新規」としてマークされるため、トリアージする必要がある問題のリストで容易に識別できます。
手順
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AppScan Standard で、に進みます。
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以下のように、結果をどのように AppScan Enterprise にインポートするかに応じて、2 つのオプションから選択します。
- ASE 9.0.3.1 以降: AppScan Enterprise の「モニター」ビューにインポートする場合は、このオプションを選択します。
- それより前のバージョン (レガシー): AppScan Enterprise の「スキャン」ビューにインポート・ジョブとしてインポートする場合は、このオプションを選択します。レポートで使用するための AppScan データのインポートを参照してください。
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AppScan Enterprise で、次のようにして XML ファイルをインポートします。
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「モニター」ビューの「アプリケーション」タブで、「問題のインポート」をクリックします。
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スキャンを作成するか、既存のスキャンを使用します。AppScan Standard スキャナーを選択し、ウィザードの指示に従ってプロセスを完了します。
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ログ・ファイルを調べて、問題がインポートされていないかどうかを調査します。
注:
- 属性が問題の固有性に寄与する場合、ファイルでその属性にエラーがあると、問題はインポートされません。
- 属性が問題の固有性に寄与しない場合、その属性にエラーがあると、以下の動作がインポート・ログ・ファイルに記録されます。
- ドロップダウン属性の場合、AppScan Enterprise は、エラーを、スキャナー・プロファイルで指定されているデフォルト値に置き換えて、問題をインポートします。
- その他すべての属性タイプの場合、AppScan Enterprise は、エラーがある属性値をインポートしませんが、問題はインポートします。