資産グループ

資産グループは、組織の抽象的な構成要素 (「財務」や「エンジニアリング」) を表します。管理者は、特定のアプリケーションを資産グループに割り当て、グループに属するユーザーを制限することにより、それらのアプリケーションへのアクセスを制限することができます。

アプリケーションは、唯一の資産グループに属す必要があります。資産グループは、多くのアプリケーションを所有できます。

個々のユーザーは、自分が所属する資産グループに基づいてアプリケーションと問題を表示できます。ダッシュボード内のトレンド分析チャートには、そのユーザーの所属グループが所有するアプリに関連するデータのみが表示されます。ユーザーがアプリケーションの所有者グループ・プロパティーを変更できるのは、アプリケーションがそのユーザーの所属グループに変更された場合、またはユーザーが管理者の場合です。
  • 管理者は資産グループを作成して、アプリケーションとユーザーを所属する資産グループの間で移動することができます。
  • 資産グループを削除する場合は、最初にそのグループからユーザーとアプリケーションを削除する必要があります。削除したアプリケーションは、別の資産グループに割り当てる必要があります。
  • 資産グループに割り当てられていないユーザーは、その資産グループ内のアプリケーションを作成、編集、表示できません。
  • 「アクセス管理」 > 「資産グループ」ページには、各資産グループに属しているアプリケーションおよびユーザーの数が示されます。
  • 管理者はすべての資産グループに所属します。管理者として特定されているユーザーは、各資産グループのユーザー数に含まれます。
  • アプリケーションを作成するときは、それを自分が属している既存の資産グループに関連付けるか、それ用の新しい資産グループを作成することができます。