HCL Verse 管理者資料へようこそ
多くの方法で、HCL Verse ユーザー向けにエクスペリエンスをカスタマイズできます。
HCL Verse™ は、ユーザーを中心にした革新的な設計に基づくメールとビジネス・メッセージングのエクスペリエンスです。これには、ソーシャル分析と詳細検索機能が含まれます。Verse を使用すると、ユーザーは最も重要なコンテンツを見つけてそれに集中できるようになるため、ビジネス上の成果を最適化する一方で、業務に関わる人々とより強力な関係を築くことができます。
アクセシビリティー機能は、運動障害または視覚障害など身体に障害を持つお客様が、IT 製品を快適に使用できるように支援します。
HCL カスタマー・サポート・サイトの「Verse システム要件」を参照してください。
Domino® メール・サーバー上で HCL Verse™ をインストールして構成するには、以下のステップを実行します。
HCL Verse を HCL Sametime、HCL Connections、または Box と統合できます。
Verse が Gravatar サービスを使用してユーザーの写真を表示できるようにすることができます。ユーザーがイメージを Gravatar サービスにアップロードし、クライアントのサーバーが Gravatar に接続して、「自分にとって重要」バーに写真を表示します。
Verse 1.0.8 時点で、ユーザーが Verse へのログインに使用するパスワードを変更したり、Notes ID パスワードを変更したり、Notes ID を管理したりするための機能をセキュリティー設定で使用できます。このトピックでは、これらの各機能の構成要件について説明します。
サーバーの notes.ini 設定 VOP_UseNotesIDForDisplay=1 を使用して、ユーザー名を Notes 形式で使用します。
Domino サーバーで notes.ini 設定 VOP_GK_FEATURE_168=0 を使用して新しいカレンダー・イベント設計を無効にし、以前のイベント設計に戻します。
notes.ini 設定 VOP_GK_FEATURE_209=1 をサーバーの notes.ini ファイルに追加して、ユーザーが QR コードを使用してオンライン会議に参加できるようにします。
外部アドレスへのメールの配信に使用される転送先アドレスを持っている場合、その転送先アドレスと 1 次ディレクトリー・アドレスの両方を表示できます。
ユーザーが HCL iNotes® などの別のクライアントを使用してサーバー上のメールをアーカイブする場合、または管理者がユーザーのためにメールをアーカイブする場合、リリース 1.0.8 時点で、ユーザーはアーカイブされたメールを Verse で表示できます。デフォルトでは、ユーザーはメール・アーカイブに返信したり、メール・アーカイブからメッセージを転送したりすることはできませんが、管理者はこの機能を有効にすることができます。
アーカイブ・メール・ファイルの URL が、使用されている Domino サーバーに対して相対的であることを許可するには、サーバーの notes.ini 設定 iNotes_WA_UseRelativeUrl=1 を使用します。
サーバーの notes.ini 設定 VOP_GK_FEATURE_217=1 を使用して、添付ファイルのダウンロードまたは Web リンクへのアクセスに 3 回のクリックを要求することにより、セキュリティーを強化します。
サーバーの notes.ini 設定 VOP_ConCurr_Upload_iCal を使用して、ユーザーの Verse カレンダーに同時にインポートできる iCalendar の数を制御します。デフォルトで、30 の同時インポートが許可されます。
拡張をデプロイすることで、Verse の機能とエクスペリエンスを強化できます。そのためには、1 つ以上の拡張を宣言する独自の Web アプリケーションを Verse に登録します。
Verse™ アプリケーション・ファイルをアンインストールする必要がある場合は、Domino Web サーバーを停止し、Verse .jar ファイルを削除し、Domino Web サーバーを再起動するだけです。