IBM Campaign および IBM SPSS Modeler Advantage Enterprise Marketing Management Edition の統合における既知の問題
以下の情報では、このリリースでの既知の問題について説明します。
| ID | 問題 | 説明 | 回避策 |
|---|---|---|---|
| 131823 | スコア・プロセスの実行時にエラー 10404 が表示されることがある。 | SPSS スコア・プロセス・ボックスで出力フィールドのないストリームが使用されていると、障害が発生します。 | 出力フィールドがない場合は、次の手順を実行します。
モデルを再作成する必要はありません。 |
| 131626 | ユーザー名に 非 ASCII 文字が含まれていると、ログインの問題が発生することがある。 | 名前に 非 ASCII 文字 (例えば、日本語) が含まれているユーザーは、IBM® SPSS Collaboration and Deployment Services に正常に追加されていても、 IBM SPSS Modeler Advantage Enterprise Marketing Management Edition にログインできません。IBM SPSS Collaboration and Deployment Services にはログインできますが、ユーザー・インターフェースを介して IBM SPSS Modeler Advantage Enterprise Marketing Management Edition にログインすることができません。 | |
| 93918 | SPSS モデル・プロセス・ボックスと共に、モデリング・ストリームが自動的に削除されません。 | SPSS モデル・プロセス・ボックスに作成された IBM SPSS Modeler Advantage Enterprise Marketing Management Edition のモデリング・ストリームが、対応する SPSS モデル・プロセス・ボックスがフローチャートから削除されても自動的に削除されません。しかし、IBM Campaign により作成された関連データ・ファイルは削除されます。 | IBM SPSS Collaboration and Deployment Services を使用して、モデリング・ストリームを手動で削除します。 |
| 80966 | UDI でマップされたフィールドと、モデリング・ストリームにより使用される変数との自動マッチングが失敗する場合があります。 | SPSS モデル・プロセスの既存モデルで使用される変数と、選択された各モデルの SPSS スコア・プロセスで使用される変数をマッチングさせるための自動マッチング機能が追加されました。マッチングは、フィールド名とデータ型 (例えば、ストリングまたは数値) の完全一致によって行われます。しかし、 テーブル内に数字のみの文字列としてマップされたフィールドが含まれていると、IBM SPSS Modeler Advantage Enterprise Marketing Management Edition はこれを数値フィールドとして解釈し、それに応じてそのフィールドのデータ型を変更します。このデータ型の変更により、IBM Campaign での自動マッチングは失敗します。 | 「変数の照合」画面を使用して、フィールドを手動でマッチングします。 |
| 67409 | IBM SPSS Modeler Advantage Enterprise Marketing Management Edition セッションが、複数のシングル・サインオン (SSO) ユーザーにまたがって存続する。 | ユーザーが SSO で IBM SPSS Modeler Advantage Enterprise Marketing Management Edition にアクセスし、ログアウトせずにブラウザー・ウィンドウを閉じると、同じブラウザーから SSO を使用してログインする他のユーザーが最初のユーザーのセッションでログインしてしまいます。 | IBM SPSS Modeler Advantage Enterprise Marketing Management Edition でご使用の資格情報が同じブラウザーの他のユーザーによって使用されることを防止するため、モデリング・ストリーム・ウィンドウを閉じる前に、IBM SPSS Modeler Advantage Enterprise Marketing Management Edition からログアウトしてください。 |