既知の制限

このセクションでは、Marketing Platform バージョン 11.1 の既知の制限について説明します。

外部ユーザーの自動同期に対する制限   IBM® Marketing Software を Windows Active Directory または LDAP サーバーと統合するように構成した場合、ユーザーとグループは事前定義された間隔で自動的に同期されます。この自動同期の機能は制限されています。

自動同期では、ユーザー属性のみが更新されます。グループ・メンバーの追加、削除、変更などのグループ・メンバーシップの変更は管理者が管理する必要があるため、それらの変更をインポートするには、デフォルトでは、手動同期プロセスを使用するしかありません。

IBM Marketing Software の「ユーザー」領域で同期化機能を使用して、すべてのユーザーおよびグループの完全同期を強制することができます。追加の構成は不要です。

ただし、隠し構成プロパティーを使用して、グループ・メンバーシップの変更を自動同期プロセスに組み込むこともできます。詳しくは、IBM サービスにお問い合わせください。

管理ユーザーは、自分の権限を編集できます DEF 184911 Marketing Platform AdminRole を持つユーザー (asm_admin ユーザーなど) は、自分のアカウントに PlatformAdminRole を追加できます。これにより、アクセス権限の対象が全パーティションに拡大します。これは、管理権限を持つユーザーが自分の権限を編集できるようにするための許可の問題です。