WebSphere へのカスタム・プロキシーの配置

この手順は、カスタム・プロキシーをインストールする場合に実行します。このカスタム・プロキシーは、WebSphere Application Server でのみサポートされています。

このタスクについて

ProxyServer アプリケーションは、Campaign を配置したのと同じ WebSphere プロファイルに配置することも、別の WebSphere プロファイルを使用することもできます。

手順

  1. ProxyServer.war ファイルを、WebSphere サーバーからアクセス可能な場所にコピーします。

    Marketing Platform インストール済み環境の tools\lib ディレクトリーにある ProxyServer.war ファイルを実行します。

  2. 以下のガイドラインに従って、ProxyServer.war ファイルを配置します。
    • 「詳細 - インストールのすべてのオプションおよびパラメーターを表示」のインストール・パスを選択します。
    • 任意のアプリケーション名を指定できます。
    • 「JavaServer Pages ファイルのプリコンパイル」を選択する必要はありません。
    • 「サーブレットのパラメーターの初期設定」ページで、以下のように各フィールドにデータを入力します。
      • proxy_host: WebSense サーバーのホスト URL または IP アドレス。
      • proxy_port: Websense サーバーのポート番号
      • proxy_username: Websense 認証のユーザー名
      • Proxy_password: Websense 認証のパスワード
      • target_url: Campaign で既に構成した、Digital Analytics のエンドポイント URL
    • 「Web モジュールのコンテキスト・ルートをマップ」ページで、コンテキスト・ルートを proxy に設定します。
    • 配置が完了したら、ブラウザーで http://WebSphere_host:Port/proxy を指定して ProxyServer アプリケーションにアクセスします。

      次のメッセージが表示されます: IBM OCM Secure Proxy Server V.x