Opportunity Detect の権限

以下の表では、Opportunity Detect で役割に割り当てることができる 権限について説明します。

「付与しない」ステータスを持つすべての権限は、「拒否」として処理されます。

表 1. Opportunity Detect での権限
権限 説明
表示のみ すべてのユーザー・インターフェースに表示のみモードでアクセスできます。
トリガーの設計
  • ワークスペースを作成し、トリガー・システムを設計できます。
  • リソースに関連したすべてのトリガーを作成、変更、および削除できます。
  • 「ワークスペース」、「コンポーネント」、「オーディエンス・レベル」、「データ・ソース」、および「指定された値のリスト」のページにアクセスできます。
  • ワークスペースの「サーバー・グループ」ページと「配置」タブにアクセスできません。
  • バッチ実行を起動できません。
  • Opportunity DetectInteract と統合されるときに Web サービスが作成するオブジェクトを管理できません。
テスト用に実行
  • 実稼働用に指定されていないサーバー・グループで、デプロイメント構成をデプロイし、バッチのデプロイメント構成を実行します。
  • ワークスペースの「サーバー・グループ」ページおよび「配置」タブにアクセスできますが、実稼働用のサーバー・グループを指定することはできません。
  • 実稼働サーバー・グループを使用するデプロイメント構成をデプロイしたり、実行したりすることはできません。
実稼働用に実行
  • 任意のサーバー・グループで、デプロイメント構成をデプロイし、バッチのデプロイメント構成を実行します。
  • ワークスペースの「サーバー・グループ」ページ、「配置」タブ、および「バッチ実行」タブで、実稼働用のサーバー・グループの指定を含む、すべてのアクションを実行します。
リアルタイムの管理 リアルタイム・モードを有効にするために Opportunity DetectInteract と統合されるときに Web サービスが作成するオブジェクトを管理します。

以下を許可します。

  • Web サービスによって作成されたワークスペースおよびコンポーネントを削除する。
  • リアルタイムのデプロイメント構成を開始および停止し、それらのログ・レベルを更新する。

この権限のみを持つユーザーは、リアルタイムのデプロイメント構成の実行を開始できません。

この権限を持っている場合でも、以下を実行することはできません。

  • Web サービスによって作成されたオーディエンス・レベル、データ・ソース、指定された値のリスト、サーバー・グループ、またはデプロイメント構成を削除および更新する。
  • Web サービスによって作成されたデプロイメント構成を作成およびデプロイする。