Interact での SSL の構成

Interact 用の SSL 通信は、3 つの領域で構成できます。 ただし、これを行う場合は、かなりのパフォーマンス・コストが発生します。

このタスクについて

その領域では、SSL を次のように使用できます。

  • 設計時環境をクライアントにし、ランタイム環境をサーバーにする。

    Interact ランタイム・サーバーを参照する URL で https を使用します。例えば、「Campaign | partition | partition[n] | Interact | ServerGroups | [serverGroup] | instanceURLs | [instanceURL] | instanceURL」https://myserver.domain.com:7007/interact に設定します。

  • ランタイム環境をクライアントにし、Marketing Platform をサーバーにする。
  • タッチポイントをクライアントにし、ランタイム環境をサーバーにする。

    getInstance メソッドを使用して HTTPS URL を指定します。ロード・バランサーを使用している場合は、ロード・バランサーも同様に SSL 用に構成することが必要な場合があります。

  • Interact の設計サーバーとランタイム・サーバーが別々のホスト上に存在し、どちらも SSL を使用する場合、SSL ハンドシェークが行われるようにするには、この 2 つのサーバーにセキュリティー証明書をインポートします。
重要: Interact のいずれかの部分を SSL を使用して通信するように構成すると、パフォーマンス・コストが発生します。IBM® では、Interact で SSL を使用するように構成しないことをお勧めします。