XML の ID について

オブジェクトの中には、ID を必要とするものがあります。例えば、データ構成、論理フィールド、データ・テーブルなどはすべて、管理者が ID を指定する必要があります。指定する ID は、オブジェクトのカテゴリー内で固有のものでなければなりません。

一部のオブジェクトは、ID を使用して他のオブジェクトを参照します。例えば、テーブルは論理フィールドを参照します。別のオブジェクトを参照する必要がある場合は、そのオブジェクトに対して指定した ID を使用してください。

XML では、ID 要素名に以下の規則を使用します。この規則は、固有の ID を作成する必要がある場合、および XML 内の別の ID を参照する必要がある場合を理解する上で役立ちます。

• 固有の ID を作成する必要がある場合、要素の名前は id です。

• 別のオブジェクト ID を参照する必要がある場合、要素の名前はそのオブジェクトから取られます。例えば、論理フィールドを参照する ID 要素の名前は logicalFieldId です。

管理者がオブジェクトに割り当てる ID は、Marketing Platform がそのオブジェクトに割り当てる ID とは異なることに注意してください。管理者が割り当てる ID は、XML 内部でそのオブジェクトを参照するためにのみ使用されます。