インタラクション・ポイント・パフォーマンス・ダッシュボード・ポートレットの構成方法

Interact には 1 つの IBM® Cognos® ダッシュボード・レポートがあり、インタラクション・ポイント・サマリーという名前です。ダッシュボード・レポートは、照会パラメーターについてのプロンプトをユーザーに出さないため、インタラクション・ポイント・パフォーマンス・レポートの対話式チャネルのチャネル ID は静的値です。デフォルトでは、このレポートのチャネル ID は 1 に設定されます。チャネル ID が実装環境に適していない場合は、レポートをカスタマイズして、レポートのフィルター式でチャネル ID を変更することができます。

IBM Cognos レポートをカスタマイズするには、IBM Cognos レポートのオーサリング・スキルが必要です。IBM Cognos BI レポートの作成および編集方法の詳細については、 IBM Cognos BI の資料を参照してください。特に、使用している Cognos バージョン用の 「IBM Cognos BI Report Authoring プロフェッショナル・ユーザー・ガイド」を参照してください。

インタラクション・ポイント・パフォーマンス・レポートの照会およびデータ項目については、Interact レポート・パッケージに含まれている参考資料を参照してください。

複数の対話式チャネルのグラフをダッシュボードに表示するには、インタラクション・ポイント・パフォーマンス・ダッシュボードのコピーを作成してチャネル ID を変更してください。そして、新規レポート用の新規ポートレットを作成し、それをダッシュボードに追加します。