この手順を使用して、Marketing Platform のインストール場所を、クラスターのすべてのノードで共有します。
始める前に
この場所を共有するには、
Marketing Platform を、すべてのノードからアクセス可能な共有ドライブにインストールする必要があります。
手順
- WebSphere 管理コンソールで、各ノードに -DPLATFORM_LOG4J_PROPERTIES_FILE Java パラメーターを追加します。
以下に例を示します。 -DPLATFORM_LOG4J_PROPERTIES_FILE=log4j_node1.properties
log4j_node1.properties は log4j.properties ファイルのコピーです。
注: XML ロギングが構成されている場合は、WebSphere 管理コンソールで、各ノードに
-DPLATFORM_LOG4J_XML_FILE Java パラメーターを追加します。
以下に例を示します。-DPLATFORM_LOG4J_XML_FILE=log4j_node1.xml。log4j_node1.xml は log4j.xml ファイルのコピーです。
- 以下のコマンドを使用して、各ノードのログ・ファイル名を設定します。各ノードで生成されたログ・ファイルを簡単に見分けられるように、必ず、別々のログ・ファイル名にしてください。
WebSphere 管理コンソールで、以下を追加します。 -Dlog4j.appender.System.File=Log_File_Name
以下に例を示します。-Dlog4j.appender.System.File=platform_node1.log。
注: このプロパティーは、XML ロギングかプロパティー・ファイル・ロギングの場合に使用できます。
- クラスターを再始動します。
すべてのログ・ファイルは、Marketing Platform インストール済み環境の Platform/logs ディレクトリー内に作成されます。