Marketing Platform のサイレント・インストール

Marketing Platform を複数回インストールするには、サイレント・モード (無人モード) を使用します。

始める前に

Marketing Platform をインストールする前に、必ず以下の要素を構成しておいてください。
  • アプリケーション・サーバー・プロファイル
  • データベース・スキーマ

このタスクについて

サイレント・モードを使用して Marketing Platform をインストールするときには、インストール中に必要な情報を取得するために応答ファイルが使用されます。製品をサイレント・インストールするには、応答ファイルを作成する必要があります。応答ファイルは、以下のいずれかの方法によって作成できます。
  • 応答ファイル作成時のテンプレートとして、サンプル応答ファイルを使用します。サンプル応答ファイルは、ご使用の製品インストーラーの ResponseFiles 圧縮アーカイブに含まれています。サンプル応答ファイルについて詳しくは、サンプル応答ファイルを参照してください。
  • 製品をサイレント・モードでインストールするには、その前に、 GUI (Windows) モード、 X Window System (UNIX) モード、またはコンソール・モードで製品インストーラーを実行します。IBM® Marketing Software スイート・インストーラー用の応答ファイルが 1 つ、製品インストーラー用の応答ファイルが 1 つ以上作成されます。ファイルは、ユーザーの指定したディレクトリー内に作成されます。
    重要: セキュリティー上の理由で、インストーラーはデータベース・パスワードを応答ファイルに保存しません。応答ファイルを作成するときは、各応答ファイルを編集してデータベース・パスワードを入力する必要があります。各応答ファイルを開いて PASSWORD を検索し、この応答ファイルの編集を行う必要のある場所を見つけます。
サイレント・モードで実行するとき、インストーラーは順番に以下のディレクトリーで応答ファイルを探します。
  • IBM Marketing Software インストーラーが保存されているディレクトリー内
  • 製品をインストールするユーザーのホーム・ディレクトリー内。
すべての応答ファイルを、必ず同じディレクトリーに入れてください。コマンド・ラインに引数を追加することによって、応答ファイルを読み取るためのパスを変更できます。以下に例を示します。 -DUNICA_REPLAY_READ_DIR="myDirPath" -f myDirPath/installer.properties

手順

Windows の場合、次のコマンドを使用します。

Linux の場合、次のコマンドを使用します。